医者にわかってもらえることは薬より効き目がある…の巻 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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長女は小学校卒業で引越し、誰も知る人のない中学に入学。

それでも元気に通うようになりひと安心。

それが中2の頃から「具合が悪い」と言うようになった。

それに続いて起こるのが「学校へ行きたくない」だった。

『またなの…』が私の本音。でも本当に体調不良じゃ心配と医者へ。しかし「なんでもない」

しばらくすると「具合悪い」もう一度違う医者へ。

やっぱり「なんでもない」



「どうせ何でもないって言われる」と嫌がる娘を3度目の病院へ引っ張って行った。

「そうなのよね。あなたの年頃はお母さんの年頃と同じでホルモンバランス崩れて具合悪くなることがあるのよ。一応薬出すわね。」

待合室へ戻ると「お母さん鍵!学校へ行く」と一人で帰宅。

しばらくすると「自転車で来たから」と制服姿で家と自転車の鍵を置いて駆け出した。



それ以後一度も「具合が悪い」を口にすることはなかった。

『私の言ってることは本当なのよ。わかって!』という叫びを専門家がわかってくれた!この安堵感は一度も薬を口にすることなく体調を、そして何より気持ちを回復させたのだった。



この3度目は女医さんだった。男の医者では思春期のホルモンバランスの崩れはわからない!?ことだったのか???

そういえばこの前年だったか、私は手首の痛みに近所の整形では「なんでもない」だった。が痛み収まらず、2度目の医者の「年ね」に40歳前の私はちょっとムッとしてしまった。が、ビタミン剤だけで回復!

この時も女医さんだった。

思春期・更年期の全員がホルモンバランスを崩すわけではないけれど、『具合悪い』も『痛い』もおこるんですよ、男の医師殿!


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