小銭を出すのに躊躇する…の巻 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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双子が幼稚園のころ、近くの公園に紙芝居屋さんがよく来た。子どもたちは何十円かを握りしめおじさんの自転車の周りに集まる。おじさんから飴を買った子達だけが紙芝居を見ることができた。

私はしつこい色の飴が嫌だった。うちじゃ、図書館で借りた紙芝居をしてるし、おやつも毎日食べてるから紙芝居屋さんのはいいと思ってた。



何年かたって、思った。しつっこい色の飴を週一回食べたって、体がどうという事はない。うちの子も、他の子と一緒に飴をしゃぶりながらおじさんの紙芝居を見たかったはずよね~、ごめんね。

あの何十円かが私はもったいなかったんだわ。夫一人の働きだから工夫しなくちゃ!が強くて、いろんなところで気がつかずに、小銭を出すのに今も躊躇してるんだろな。

大銭はケチれないと思ってるんだけど。



でも、「紙芝居見たい!」と言えない二人はなんだ!

そんなに私は怖い母ちゃんか?それとも、我が息子はそんなに気持ちを言えない意気地なしか!



小学校高学年の頃「この辺でうちほど貧乏はない」

私「わかってればよろしい」



すんだことはしょうがない。今起こった出来事にどう対処するしかないんですよね~。


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