カウンセリングの感想49「統合失調感情障害の診断から薬なしで週5で働くことができるようになった」 | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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開設から18年。不安感・対人関係・恋愛・トラウマについて小さなご相談から改善に向けた専門的な分析・心理療法によるカウンセリングまで幅広く承ります。仙台駅前パルコ2から徒歩1分のビル内にある看板のないカウンセリングルームです。Zoom、スカイプ、お電話でも承ります。

宮城県在住 Kさん

私は父が家にいることがほぼなく、連絡もとれないというわけのわからない家庭状況で育ちました。高校の時に父親の借金問題で家を取られたりするなど、家庭の問題のストレスが私にとっては苦痛のひとつでした。

その後も進路がうまくいかず、そのせいか、ある時期から何も手につかなくなり、お風呂にも入らない状態が8か月続き、その後は買い物依存をしたり、わけのわからない言動、行動をするので、強制入院をさせられ、統合失調感情障害の診断を受けました。

閉鎖病棟にも4回入りました。薬は13種類が最高で、そのありとあらゆる副作用に20代の間ずっと苦しんできました。

20代の終わりに薬による改善をあきらめ、カウンセリングにかけてみることにしました。

カウンセリングを始めるも最初はバイトすら思うように続きませんでした。そしてなぜだか自分を理解してくれない人と仲良くなろうとしてしまう癖がありました。

そこから数年かけて食事療法やカウンセリングを受け続けていくうちに自動車免許の取得、バイトが続くようになり、介護福祉士などの資格を取得し、もう3年以上、週5で働くところまでに精神状態が安定しました。

最近ですが、自分を否定してくる人、自分と合わない人をさけることができるようになりました。おかげで明るくなったと周りから言われることもあります。

20代の間、ずっとつらかった記憶を今でははっきりと思い出せないほど、充実した日々を過ごしています。ここまでこれて本当によかったです、まきび先生、ありがとうございます。


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