仙台市在住 H・S
カウンセリングを受ける前の問題点
妻は家族のことをよく考えてくれる女性でしたが、家事が苦手で、部屋は荒れていることが多かったです。それを注意してもなかなか改善せず、さらに私が家事を手伝っても、あてつけだと勘違いされ、喧嘩することが多く困っていました。
子供が出来てからは、妻が私に無理を言うことが増え、一時は離婚も考えるほど大変な時期がありました。
私の仕事は自営業でしたが、与えられた仕事をこなしていくだけで、なかなか儲けがでませんでした。計画的に進めることが苦手で、帰りが遅くなってしまうことも
しばしば…。
忙しさのせいにして、お金の管理もずぼらだったので、自分が一体どれだけ稼いでいて収入の目標がどこにあるのかも定まっていない状態でした。
けれど私は、そんな弱みをみせないように、また、自分でも見ないように、「ひとりでなんでもできる」と虚勢を張って、周りの人間を困らせていたように思います。
カウンセリングを受けての改善点
そんな私を見かねた妻が、カウンセリングを受けるように勧めてくれました。
半信半疑ではじめたカウンセリングでしたが、夜中に突然襲ってくる激しいイライラが徐々に改善され、妻のことも受け入れることができるようになっていきました。
「部屋がキレイになることよりも、夫婦が仲良く過ごせるほうがずっといい。」
どうしてキレイな部屋にこだわっていたのか、そのことに気付いてから、自分の中にある不自然な常識がどんどん覆されていきました。
仕事も早くこなすことばかりで常に焦りがちだったのが、ひとつひとつ丁寧に
計画的に進めることができるようになり、さらに、何が必要でなにを切り離すべきなのかの判断もカウンセリングを通して理解できるようになっていきました。
特に新しいことをせずとも、それだけで月々の収入が3倍以上に増え、
会社の売上が5倍以上に増えました。
現在では人を雇い、もっと大きな仕事にチャレンジしています。
生きている以上、不快を感じるのは当たり前だと思っていました。
それを取り除くことなんて少しも考えたことはありませんでしたが、いざ、カウンセリングによって目の前にさらけ出された自分の中にある不快の量を知ると、その海は想像していたよりもずっと広く深遠で、いかに今までの自分が目隠しをされたまま生きていたのかがよくわかりました。
これからも、その不快をしりぞけ、楽しい人生を歩んでいけたらと思います。
不安や恐怖、不快感はなんとかなるもの、そういう世界を求めて生きることが
許されるのだと思えるようになりました。
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