安斎先生のだんなさまのモロッコ日記(最終回) | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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安斎先生のモロッコ日記も最終回です。

次回はパリの話でも書いてくれるといいなあ(笑)

夫は「カスバの女」を、
私は「黒チャドルの女性が溢れるイスラムの国」をイメージ。
それが、18時間の長旅に挑ませた。

が、が、である。
確かに、髪の毛はスカーフで包んでいる、が、服装はわれらと同じ。
この服装をピジャブと言うらしい。

チャドルの女性は、十数回は目撃!
しかし、黒ではなく、
ショッキングピンクのような鮮やかな色!柄!の方がほとんど。
この集団に出会うと、寄せ植えの花壇が近づいてくるようだった。

眼だけを見せる二カーブの方が街かどに立っておられるのと一度遭遇。
もちろんこの方は黒マントに茶色の覆面ドレスという感じだった。

そして空港で出会った黒チャドルの方。
マントの部分がキラキラ。近寄ると、たくさんの黒い石が光り輝く。
オニキスか?
都市の黒チャドルは、おしゃれ優先!と感じた。
看板やチョッとつけたTVには、スカーフもなし!の女性ばかり。

ついでを言えば、看板はアルファベットが中心。
アラビヤ文字だけやアラビヤ文字とアルファベットの併記とで
1/3ずつかなぁ~。
日本もアルファベットや片仮名が主流みたいで
「どこの国じゃ!」と叫びたい。

ただ、喫茶店には女性は皆無。
いや、一度だけ車窓から見たのは、
スカーフなしだから西欧女性なんでしょうね。
一人で喫茶店にいる女性は売春婦と見られるらしい。
大都市のビジネス街にはビジネスウーマンが
入れる喫茶店はあるらしい。
トップクラスから解放!なんですねー。

イスラム教は禁酒で昼間から喫茶に集う男性が多い。
でも、スーパーマーケットではお酒が売られていた!???

イスラム教は時間になるとメッカに向かって祈る、
と聞いていた、が、
祈る人を見たのは、大阪⇒ドーハの機中、
トイレの前のせまい空間に膝かけ毛布を敷いて
祈っていた男性が一人。
『おお、イスラム』と感動。
何日目かのバスの車窓から、建設中かと思う資材の中で、
ダンボウ―ルを敷いて祈る方を見たのの二回。
観光地だから、祈りより儲ける方が先なんでしょうね。

夫婦ともに、チョッと期待外れの旅でした。
現地の方にしたら、観光だけの勝手な思い込みは迷惑、でしょうね。
その三 2/18、ヴォルビスのローマ遺跡を
もっとゆっくり堪能したかった、と、
珍しく、安斎家で意見一致を見ました。


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