「○○です~。」
玄関から声がしたんですが、
??誰だろう?
わかりません。
パジャマ姿だったんで、妹に出てもらいました。
そうしたら、隣りの○○さんでした。
考えてみたら、隣り近所との付き合いが
皆無になってから早十年以上たっているように
思います。
小学校までは子供会が盛んだったので
ご近所さんの顔を名前と一緒にしっかり
覚えていたものですが、
今や誰が住んでいるのかさっぱりわかりません。
もちろんお互い様でしょうから、うちの家族構成も
たぶん、知らないご近所さんが多いでしょう。
一人暮らしの時代には丸々一年間、隣りの人の顔を
見たことがありませんでした。
よく聞く話ですが、
隣りのお家の方の苗字まで忘れていたとは
ごめんなさい、○○さん。
そういえば、斜め向かいの△△さんの奥さんが
うちに町内会の集金を取りに来たときも
疑ってしまいました。
20年近く住んでいてはじめて顔をみたから
仕方がないと言えば、仕方がないかな。
最近向かいに戻ってきた◇◇君なんて目も
あわせてくれないし(笑)
ここ15年位かな、大分近所付き合いが様変わりしましたね。
幼稚園くらいまでは近所付き合いの非常に濃い地域で
過ごしていました。近所のおばちゃんに
よく怒られていたのを覚えています。
近所付き合いが濃いとうっとうしく感じられるときもありましたが、
良い面もたくさんありました。
近所付き合いがないと生きるのに楽ですが、
なんか寂しい気がしますね。
『友達がいない』、『親しい人間がいない』
という話しをよく耳にします。
付き合いにくい人と付き合いが濃くなるのは
大変ですけれど、なんかもっと良い形で
人間関係が密になっていくといいなあと思います。
人の温かみを知るのは大事なことですからね。
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