昨日はたまたま夕方に空き時間があったので、のんびりしていると、
誰かがドアをノックする音がしました。
勧誘やらなんやらの人と話すのが面倒なので、
基本的には予約がないときは出ないんですが、
たまたま郵便物を待っていたので、
配達の人かなと思って出てみました。
「あっ、」
大学時代の大先輩でした。
僕が大学の4年生のときにドクターに在籍していた方なので、
ほんとに大々先輩です。
3~4年生のときはよくご飯をご一緒させていただきました。
ご飯やお酒を飲みに連れて行っていただき、
おごっていただいたことも何度もあります。
ちなみに奥様は僕の大学時代の一番の親友で、
ご夫婦ともに縁が深いように思います。
仙台での学会のついでに寄ってくれたそうです。
学生時代からの癖ですが、どうも先輩に対しては
余計なことを言ってしまうというか、
勇み足をしてしまう傾向がありまして、
未だに少し出ますね。
いや~、はずかしい。
昔はちょくちょく怒られていました。
いきりたってこっぱずかしいことを
よく言っていたように思います。
あ~、はずかしい!
小説や心理学、哲学、宗教書を読んでは
自分の稚拙な考えをぶつけては撃沈していました。
「人間って○○って原理でできてると思うんですよ」
「ほ~う。そんでその根拠はどこから?」
「えっと、……。」
「もっとよく考えてからしゃべれ」
ということがしょっちゅうでした。
まあ、それでも飽きずに、
むしろぼくの幼稚さをおもしろがってなのでしょうか(笑)
聞いてくださるので、いろいろお話したように思います。
当時のぼくは愛情飢餓が非常に強かったので
よくしてくださる先輩には特に
しつこくつっかかっては話を聞いていただいていました。
もうそういう傾向はなくなったかなと
思っていたんですが、昨日6年ぶりくらいに
お会いして、またその癖が出てしまったので、
修行が足らんなあと再実感しましたね。
でも相変わらず、先輩とお話させていただく時間は
心地よいものでした。
先輩の懐の広さに乾杯です。
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