三日坊主を恐れない -18ページ目

スゴイ!デカイ!ギザ!

サッカーラの階段ピラミッドと違って、
ギザの3大ピラミッドは、街に近い。
というより、街がかなり近くまで迫っている。


甲高いクラクションが響き渡る大通りからも
その姿を臨めるし、
3つのピラミッドが見渡せる展望台からは、
カイロのコンクリートジャングルも一緒に見える。


3大ピラミッド/ギザ
↑展望台から見た3大ピラミッド。後ろのカイロの街が見えるかな。



少し興ざめでもあるが、
それを補ってあまりある迫力がそこにはあった。



なんてったって、





デカイ!



クフ王/ギザ
↑広角28mmが自慢のデジカメ“LUMIX”を使って、

 崖っぷちギリギリに立っても、おさまり切らないクフ王のピラミッド。




こっちも、





スゴイ!



カフラー王/ギザ
↑メンフィスのスフィンクスとは桁違いの大きさの

 カフラー王のスフィンクスとピラミッド。


これを、人の手で一つひとつ積み上げたとは…。
どんなに丁寧に説明されたって、理解できない。


しかし残念なことに、この壮大なスケールも、
私の力では、デカイとかスゴイとか
チープな言葉でしか表現できない。

そこで、『古代エジプトうんちく図鑑 』で身に付けた知識を、
少し披露させていただくことにしよう。


3大ピラミッドに使われた石材の数、
なんと合計270万個!

1個あたりの重さ、平均2.5トン!!


それって、それって、どれくらい??


…かというと、なんと!
高さ3メートル、厚さ1メートルの壁で
フランス全土を包囲できる量だそうな。


ほえ~…。


仕事とは言え、文字通り骨身を削りながら
これをつくり上げた古代エジプト人、あんたたち、スゲェよ。




【プチ役立つ情報】
・スフィンクスを出てすぐ右手にあるトイレは、
外からは臭いますが、中はけっこうキレイでした。
入り口でトイレチップ必要です。




注)のぼれません!サッカーラ階段ピラミッド

エジプトに階段型のピラミッドがあるなんて、
エジプトに行こうと思うまで、全然知らなかった。


そして実際に目にしてみて、
昔から知っていた形のピラミッドより、心動かされた。



サッカーラの階段ピラミッドは、
ジョセル王がつくらせた、エジプト最古のピラミッド。
「なんか我が王を三角の墓に入れたげたい」と思い立った
記念すべきものだ。


そんな歴史的背景も影響しつつ、
心動かされる最大の要因は、そのロケーションにある。


クルマで走っていると、砂礫ばかりの風景の中に
突如として階段型の物体が…!


車窓から/サッカーラ

↑クルマの窓越しに見えてきた階段ピラミッド。




近づけば、めちゃデカイ!

「階段」って言っても、その一段は半端ない大きさで

到底のぼれるものではない。


ミニな私/サッカーラ

↑写真中央に、ちっちゃくいるのが私。その大きさを実感。




今にも崩れそうで崩れない、この階段型のシルエット。
近くから見て良し、遠くから見て良し。
やっぱり、ここまで足を伸ばしてよかった。


階段ピラミッド/サッカーラ



せっかくだから、ダフシュールの
赤のピラミッドと屈折ピラミッドも行けばよかったなー。

あ…でも、あの『とんでもガイド 』と、
あれ以上一緒にいるのは御免こうむりたいし、
これで満足するとしよう。




【プチ役立つ情報】
・そんな砂礫のど真ん中の階段ピラミッドですが、

かなり近くまで車で行けます。
『地球の歩き方』だと、 「えらく歩かなきゃいけないから、

ラクダ、ロバ、馬車などを使うといい」
のように書いてあるけど、

カイロやギザからタクシーをチャーターしている場合は、

その必要はありません。



エジプトの古都メンフィスの見所

最初に訪れたのは、メンフィス。

エジプト古王国時代に首都だったこともある。



…とは思えないほどの寂れっぷりで、

ほとんど何もない場所だった。



見所1つめ!

ぶっ倒れたラムセス2世像


ラムセス像/メンフィス


でかい!そして美しい!


『古代エジプトうんちく図鑑』 の中の一節、

この像が発見されたときの

イギリスとエジプトのやり取りを思い出すたび、

おかしみが込み上げてくる。

いやー、イギリスにあげなくてよかったよ。


どうやったら、こんなにデカイ石を、こんなに滑らかに削り、

こんなに美しい顔に仕上げることができるのやら。

ぶっ倒れているおかげで、耳の穴までものぞける

かなり身近なラムセス2世である。



股座のネフェルタリ/メンフィス
↑オマタの間にいる、この方が、

 ラムセス2世から一番の寵愛を受けた王妃ネフェルタリ。

 ちっさ!




見所2つめ!

キレイに残ってるスフィンクス

スフィンクス/メンフィス


ギザのカフラースフィンクスと比べると断然小さい。

ゾウより小さいくらいのサイズだが、

ほとんど崩れることなく、キレイに残っている。



ドアップスフィンクス/メンフィス

↑アップにすると、こんな顔。

 木々の緑や青空に映えて、かわいらしい。



そして、見所…





終了!




いや、他にも何やら石でできた色々がゴロゴロしていたのだけど、

あまりにぞんざいな扱いで、遺跡とは思えない。


滞在時間、約30分。


無理して行かなくても良いけど、行ったら行ったで面白い。

行ったら行ったで面白いけど、無理をして行くことはない。

古都メンフィスとは、そういうところであった。