行動 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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まずはじめに
保護者の皆様、ならびにOB・OG、関係者の皆様、平素より千葉大学男子ラクロス部の活動へご支援、ご協力いただきありがとうございます。




シーズン始め、たかやさんとミーティングさせていただく機会があった。
千葉大はTSの退部率が高いよねという話題になったときに、実はどのチームもプレーヤーに比べると、TSの部活に対する満足度が低いらしいっていう話を聞いた。




満足度が低い?そりゃそうかも。
直接プレーするわけじゃないし、自分のしたことが勝利に繋がってるのかわかりにくいし、チームにとっての自分の価値、存在意義ってあるのかなって。
でもって、言われたこと、任されたことだけやる日々は楽しいわけがない。




じゃあTSの満足度が低いのは仕方のないこと?
そんなわけないでしょって。




これは個人的な意見だけど
自分で考えて、自分で動く。主体性がないと部活は心から楽しめないと思う。
楽しむっていうのはお遊びの楽しいじゃなくてやりがいを感じるっていう。




部活を通して自分がどうなりたいか、今まで常にそんなことを考えて動いてきたのかと言われれば、必ずしもそうではないけど
楽しかったり達成感を感じたりしたのは主体的に動いてたときだったなと思う。




昨シーズン、ちかぜと人知れずこっそりたてていた、リーグ戦でクロスチェックに引っかからせないというプチ目標。




えー、伸ばしたけどな。
もう伸びないっす。
本当にこれ数値足りない?俺家で測ったときはあったんだけど、




学習力のないやつらだな
と、毎回のクロスチェックでのプレーヤーとの攻防戦にちょっとイラつくこともあったけど、その甲斐あってかリーグ戦ではアンスポで3分マンダウンするプレーヤーを見ずに済んだ。
周りからしたら小さな目標だし、あたりまえかもしれないけど、少しはチームのためになってるのかなって思えたことの1つだった。




そんな小さな目標でいいから、
自分でこうしたいとかこれやりたいとか目標をたてて、それを達成するために動くことが
自分のやりがい、自信に繋がると思う。




今年のTSの全体目標は
バリューを持つこと。




バリューって聞くと、
大きく考えちゃいがちだけど
練習中誰よりも声出すとか、誰よりもビデオミーティングに参加してプレーヤーと意見交換するとか、誰よりも上手いビデオを撮るとか、
少しの意識とこだわりでだいぶ変わると思う。




プレーヤーと肩を並べて闘うために、
一人一人が主体的に動く。
それができたら、TS組織はもっと良くなるし、チームに必要とされるTS組織になれると思う。




そうはいっても、
主体的に動く。
これを実際に行動にうつすのは難しい。




ブログを書くとき、目標を立てるとき、
なんでもかんでも口で言うのは簡単で
本当に難しいのは実行と継続。




私もまだ出来てない部分があります。
そんなことに難しさを感じてて良い立場じゃないことも頭ではわかってるんだけど。




最近、同期が本当に頼もしくなって
素直に頼もしく感じる反面、自分の未熟さに焦ってしまう。




スタートは同じ。
チームを引っ張るという面においては、絶対的にスタート地点は一緒だったはず。
それなのにいつの間にこんなに差がひらいてしまったんだろう。




いつもいつも先輩のブログや他大のブログを読んで不思議だった。
この人達は私と1、2歳しか変わらないのに、どうしてこんな大人な考えを持てるの?人間としての出来が違いすぎないか?と。
私って4年生になったときにこうなれてるのかな?どうやったらなれるの?部活続けてたらこうなってるわけ?




部活を続けてたら人間として成長できる。
これは半分正解で半分不正解だなと思う。
部活動における主体性の伴う思考や行動が、人間性の成長に繋がるんだろうなと。
自分で考えない、言われたことをただやるだけでは、部活を続けてたとしても成長しないんだろうなと。




同期が、
チームを良くしようと、主体的に動いて人間的な成長をしている中で
私は、色々な面でまだまだ自覚が足りないし、
直さなければならないことばかり。
口だけになってしまってることもたくさんある。




それでも
一緒に頑張りたい。




この同期と、
この後輩たちと、
このチームで、
絶対1部昇格させたい。




同期の頑張り、
後輩の頑張り、
色々な人からの応援、
それらが報われる結果が欲しい。




そのために




口だけじゃなくて行動にうつせる人に。
チームに熱情をもたらせる人に。




30期 新4年 MG 村上未莉