やりきる | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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はじめに、日頃より千葉大学男子ラクロス部を応援してくださっている保護者の皆様、OB・OG、関係者の皆様に感謝申し上げます。




いきなりですが、ラクロス部のみんなは自分がやると決めた事に対して努力を続けることができる、ほんとうにすごい人たちだと思います。




最後の学生生活をラクロス部の一員として頑張ることを決めたみんなは本当にすごいし、素直にかっこいいと思っています。
毎日の練習以外にも、壁当てやウエイトに行ったり、時間外で勉強したり武者に行ったり、裏の仕事をして部をまわしたり、その大小は人によるかもしれないけど、みんなが努力していて、同期も後輩もすごい人ばかりだなっていつも思ってるし、尊敬してます。そんな人たちに出会えたこと、この部活に入ってみんなで一つの目標に向かって毎日を過ごせてること本気で幸せだと思ってます。だから最近ラクロス部以外の人がかっこよく見えなくて少し困っています。




最近やっと就活を始めて思うことが一つあります。それは「せっかくラクロス部に入ったのなら、人間的にも成長しないともったいない」ということです。
ラクロス部は、勉強をしているだけでは得られない、人間的な成長を経験することができる場だと思います。ただ何もしないで大学生活を過ごすこともできたのに、自分でラクロス部に入るって決断をして、今みんなはこの場にいます。ラクロスが上手い下手とか、部活への貢献度が高い低いとかじゃなくて、この部活で自分が何をしてきたか、自分で考えてどんな行動をしたのか、どんな成長を遂げたのかが大事なんじゃないのかなって思います。
プレーヤーもTSも、部活のせいでしんどいことや悩むこと、たくさんあると思います。部活に入らないで普通に大学生をしていたら経験しなくて済むような大変なことがいっぱいあります。でも絶対に、何もしないで遊んでる大学生より密度の濃い時間を過ごしてるし、多くのことを考えて学んで、行動に移して、なかなかできない貴重な経験をしてると思う。
せっかくそんな経験をして、大変な思いもしているんだから、ラクロス部を引退して、社会に出た時に役に立つような何かを手に入れてやりましょう。




最後のシーズンになってよく考えるのは「みんなの、ラクロスに捧げた4年間を楽しかったって思い出せる時間にしたい」ということです。
ここまで、もちろん楽しいこともいっぱいあったけど、それだけじゃなくて我慢しないといけないこととか、辛いこともたくさんあったんじゃないかなと思います。これからもそうだと思う。
だから、その積み重ねが結果として表れてほしい。勝って今までの努力が報われる、そんな結果を残したい。みんなのラクロスに費やした大学時代を、辛くて大変な4年間じゃなくて、楽しくて最高な4年間って思い出せるものにしたい。
ただ、スポーツにおいて心から楽しいって思うためには強さも必要だし勝つことにこだわる必要があると思う。努力してきたことが報われてほしいと願っているだけでは結果は変わらないってことも理解してます。だから勝ちに少しでも近づけるように、ラクロス部の一員としてできることを最後まで考え続けて行動していきたいです。




最後、最高の舞台で勝って最高の笑顔で写真撮りましょう。



30期 新4年 AS 髙橋未来