OB,OGの皆様、保護者の皆様いつも千葉大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご協力いただきありがとうございます。30期の中澤梢です。
気づいたらもう最上級生になってしまった。
入部したのはつい最近のように思え、入部した時に憧れていた4年生と今自分が同じ立場にいると思うとびっくりする。
自分はそんな憧れ、頼られる先輩になっているのだろうか。また、チームは周りから尊敬されるチームになっているのだろうか。
私が入学してからの千葉大のリーグ戦戦績は
21シーズン2部全敗(コロナにより降格なし、2部)、22シーズン2部全敗で3部降格、23シーズン全勝で2部昇格である。
21.22シーズンの目標である「1部昇格」。
21シーズンの時は1部昇格は "先輩たちの目標" と思っていたし、22シーズンではまだ何もやってすらいないのに最初から無理だと思っていた自分がいた。
果たしてこんな気持ちを1人でももった人間がいるチームが他の熱い気持ちを持ったチームに勝てるのだろうか。今思えば、自分はチームのことは何も考えられておらず自分がチームのために何かしようとも思えていなかった。
仕事も自分からやるのではなくやらされている。そんな残念な人間だったと思う。
24シーズン、目標として掲げたのは
『1部昇格』
もう昔のような考えはない、絶対に昇格する。
でもそれが自分だけでは意味がない。
自分が、同期が、後輩が1部に昇格するという想いを強く持ち、お互いに求め合うことで1人1人の想いはチームの想いになり一丸となって共に闘うを体現できると想う。
○○のおかげで1部昇格できた、○○のおかげで勝てたではなく、みんなのおかげももちろんあるけど、自分はこういうところでチームを勝利へ導けたと全員が言えるような、そんなチームにする、させる。
内容はどんな小さなことだっていい、自分が自信を持ってこれと言えることを全員が持つ。
かといってチームに貢献するのはそう簡単ではない。当たり前のように高い志と、それを続ける継続力が大事になってくる。
自分が継続するのは当たり前、その上で周りも巻き込んで高いレベルへ持っていきチームを1部へ昇格させる。
チームスタッフは一緒にプレーをすることはできないが、ウエイトやラクロス、このチームを好きって思ってもらえるようにさまざまな情報を発信したり、関わりを持ちたい。厳しいことも言うと思うけどついてきてほしい。
今年はフルコミットして、なにがなんでも1部に上がる。そのためには全員の力が必要です。全員で 『熱情』を持ってシーズンを笑顔で終わろう。
30期 新4年 TR 中澤梢