最後 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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27期主将、大木雄喜です。
今年はかなりコロナの状況が悪く、多方面において厳しい年となりました。しかし、形式は変わりながらもリーグ戦が開催されることに、様々な方へ感謝するとともに、参加できることを嬉しく思います。




ここからは自分の想いについて書かせて頂きます。




自分が一年生のとき初めて見たリーグ戦はvs早稲田だった。ひろきさんの試合後の涙は4年になった今でもはっきり覚えていて、リーグ戦の難しさや勝利への想いを肌で感じた。
そして、その年の最終戦、vs中央ではベンチへ入れてもらい、そこで初めてリーグ戦を体感した。自分はベンチにいるだけだったが、ベンチが一体となり試合に没頭する感覚、どんなにビハインドでも相手へ向かっていく姿勢、盛り上がりや感情の爆発、すべてが言葉に表せないくらいの熱を帯びていた。結果としては負けてしまった試合だったが、これがリーグ戦であり、このような試合に自分も出たいと心から思った。




そして、その次の年、自分は初めてリーグ戦に出場した。
あまり勝てず、やはり勝利の難しさを痛感した。それでも勝った試合の嬉しさは半端じゃない。
でも、最終戦の入替戦vs獨協。
あの絶望感は多分一生忘れない。
いくら自分が活躍しようと、チームが負けたら本当に後悔しか残らない。




あの試合、あのリーグ戦で試合に出ていた人間の責任として、千葉大をいつまでも2部にいさせてはならない。千葉大は1部にいなければならない。これまで闘ってきた先輩たちの想いも背負っている。




もう4年になった。
俺たちは泣いても笑っても学生での最後の試合、リーグ戦。
このチームでできるのもあと僅か。
絶対に後悔は残したくない。
そう思って今まで辛いことにも取り組んできた。
試合で苦しくなったらそれを思い出そう。
俺たちなら絶対「凌」できる。




試合中ミスは起こるだろう。
辛い時間帯もあるだろう。
でも、やってきたことを思い出そう。辛かった想いも、努力したことも、もがき苦しんだことも
全て試合にぶつけよう。




きつかったら俺を頼ってくれ。
俺が誰よりもフィールドで「凌」を体現してみせる。
目の前の相手には絶対負けない。勝つまで諦めない。




下級生のみんな
自信をもってやってきたことを全力でやろう。
初めてのリーグ戦、不安がない方がおかしいけど、自信を持ってプレーしてくれ。
キツいこと乗り越えてきたからみんななら大丈夫。




いろんな人の想いを乗せて、自分たちの心からの情熱を持って、勝とう。俺らは勝てる。




27期 4年 MF #18 大木雄喜