壁 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

ブログの説明を入力します。

今年を振り返り、リーグ戦への意気込みを書こうと思う。





今年を1文字で表せと言われたら俺は迷わず、「壁」
と答える。





何だそれと思うだろうが、俺にとって間違いなく今年は「壁」の年だった。





【第一の壁】

壁当てだ。





俺はコツコツ努力するのが苦手で努力を人に見せるのも下手だった。





去年の駿さんを見て報われるまでやり切る努力の大切さとそれを発信することでの周りへの影響力も実感した。





自分を変えたい、4年としてチームに良い風を吹かしたい、26期の作ってくれたものを引き継いでいきたいと思って毎日壁当て投稿を始めた。





今では上級生も毎日至る所で壁当てしてるし、一年生が自然に壁当てを始めたりしてるのを見てすっかりチームの文化になったと感じている。





【第二の壁】

コロナ禍での制約だ。





これは今年1年間戦い続けてる問題。去年と違い他大は練習できている中で練習禁止・接点禁止・自主練の制限・練習試合禁止。





ずっと焦っていた。





若いチームで試合経験もラクロス経験自体も浅い人が多い中で、





どうしたら練習と同様それ以上の効果得られる活動ができるか、





どうしたら今年昇格できるのか、





幹部で何度も考え抜いて選択を繰り返してきた。そしてその選択にみんな付いてきてくれた。





勝ってこの壁を「凌」したことを証明しよう。





【第三の壁】

個人的な自身の体調のこと。





リーグ戦が近くなり、個人的にも求められるレベルに近づいてきていた矢先に大きく体調を崩した。





一時なにも何も飲み食いできない状態になり、入院した。そして退院後1ヶ月運動厳禁を宣告された。





去年一昨年と、リーグ戦直前の故障に悩まされてきたが今年はこれかと最初絶望した。





しかしコントロールできないものにクヨクヨしていてもしょうがない、「凌」するしかない。





リーグ戦、絶対に勝因になる。この壁も「凌」したことを証明する。





こんな感じの壁と向き合ってきた1年もうあと1,2ヶ月。





勝って終わりたい。





リーグ戦は1年間の想いのぶつかり合いだ。より泥臭く、がむしゃらな方が勝利を掴めると思う。





「泥臭さ」





これは21チーム開始当初、自分が身につけ、チームに残すものとして掲げたもの。





これをリーグ戦を通して後輩たちの中に残したい。





何がなんでも、




なんぼなんでも、




草の根を分けても、




何としても、




絶対に、




勝つ。




27期 4年 MF #33 直江貴郁