「ついていきたい」と思える存在にわたしがなる。
これはシーズン当初のわたしの想いである。
リーグ戦が開幕しようとする今、ここ数ヶ月自分自身は21チームに何を残せただろうかと自問自答している。何か良い影響を与えられているだろうか。と。
ついに初戦を迎えようとしているわけだけれど、今シーズン、ここまでを振り返ってみると、がむしゃらに駆け抜けるしかなかったから見てみぬふりをしながらここまできたが、苦しかったなあと思う。
うまく思いが伝わらなくてもどかしかったこと。
シーズン途中で組織が変わってTSリーダーになって、手探りだったこと。
思うように練習できなかったこと。
まだまだ書ききれない。あげればキリがない。
けれど、どんな状況に置かれていても、妥協してもいっかとは1ミリも、1度も思わなかった。
なぜなら、
「勝ちたい」
「1部昇格させたい」
「TS組織が勝ちの要因になったと思わせたい」
「『ついていきたい』と思える存在になりたい」
一瞬でも妥協したら、このどれもが成し遂げられない、それぐらいの気持ちだった。
このチームにかける思いがいつもわたしの原動力になってくれていた。
みんなの原動力はなんですか?
このチームでラクロスをしていたり、TSをしているならば、なにかしら原動力があるはず。
今一度、思い出してみてほしい。
原動力に弱いも強いもありません。
みんなの持ってるそれぞれの原動力が、みんなのことを支えてくれる強い力です。それに、その一つ一つがチームの強みになるはずです。
そして、今年のチームの強みの1つとして、
私自身が、今年作ったTS組織が、
毎試合、みんなの背中を押します。
必ず一部昇格させる。
見ててください。
28期 3年 TSリーダー 立花萌夏