こんにちは。
新2年ATの伊藤輝飛です。
ウインターが終わって、上級生練に混ざるようになってからよく言われることがある。『お前が上手くならなきゃ勝てない。』『お前には期待している。』『お前が千葉大を引っ張っていくプレーヤーになれ。』
およそウインターで不甲斐ないプレーをした僕にかける言葉ではないが、大好きな先輩やコーチの方々に期待されて嬉しくないわけがない。寒い中、眠い目をこすりながら練習に来るのも、逃げ出したくなるような辛いラントレも、この人たちの期待に応えるためなら屁でもない。
活躍したいから。点を決めてちやほやされたいから。ウインターまではずっと自分のためにやってきた。だから途中で自分に甘えて妥協してしまう。人並み程度の努力しかしない。結果、思うようなプレーができず悔しい思いをする。
でも今は違う。大好きなあの人たちにFINAL4の舞台に立ってもらいたい。そしてそこで勝つ喜びを分かち合う。こんな不甲斐ない僕に期待し、気にかけてくれる人たちにプレーで恩返しをする。そのために、甘えも妥協も許されない。
今年のリーグ戦、俺を見ろ。千葉大を引っ張る男になる。