この一年 4年 亀井香菜子 | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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私は自分の思いを伝えるのが苦手だった。
もっと言えば、人と深く関わることも面倒だった。
集団行動より、自分がやりたいことを自分がやりたいようにやっているのが楽だった。


ここまで本当に様々な葛藤があった。
つらいことの方が多かったかもしれない。

合わないと逃げ出したくなることがたくさんあったし、伝わらないと投げ出したくなることもたくさんあった。

何故ここにいるのか、本当にわからなくなることがあった。

でも、何故か
ラクロスが好きだった。
ラクロスを真剣に楽しそうにやっているところを見るのが本当に好きだった。
負けることの本当の悔しさと勝つことの本当の喜びを先輩方の姿から教わった。
そこに惹かれてずっとここにいる。
自分の本当の本当の根本にある原動力はそれなのだと思う。

だから毎日練習にきたし、
よくラクロス部のことを考えた。

これまでの自分が、あれでよかったとは思わない。合わない、伝わらない、と、自分や周りを変えようとはしなかった。もっとできたことがあっただろうし、そうすれば後悔することも少なかったかもしれない。
でもあれほど様々な思いと葛藤を経たからこそ、自分にしか考えられないことはある。
今ここにいて、リーダーを任せてもらったことは事実であり、それは決して最高学年だからではないと思っている。
もう弱気にならない。


最後の1年はもう始まっている。

どんなにいい言葉をたくさん並べても、そこからの行動が伴ってこそ。

あの日に述べた野望を、必ず実現させる。


新4年MG 亀井香菜子