この一瞬にかける思い 4年 池成宥貴 | 千葉大学男子ラクロス部

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こんにちは!新4年のいけの愛称でおなじみの池成です。

ぼくのポジションはFOというラクロスの中でも変わったポジションを専門としており、1試合のうち出場する時間は各クォーターの始まりと得点後なので、他のポジションに比べて圧倒的に少ないです。

1年の冬頃から本格的にやり始めて、もう2年以上このポジションを続けています。
1年の頃の自分はずっとβチームで、ヘタクソなのに努力もしない典型的な伸びないタイプでした。
正直、その時の自分は普通のプレイヤーとしては勝負できないと最初からあきらめて、出場時間の少ないフェイスオファーに逃げようという気持ちがありました。

しかし、FOはそんな甘い物ではありませんでした。 

一瞬で0から100まで集中力を高めることが求められ、それが試合で何度も起きる。
ただ笛に反応するだけでなく、相手を洞察し、それに対して出方を考え、一瞬で状況判断する。

ぼくはある意味FOがラクロスの中で一番奥が深い部分だと思っています。

ここまでで書いた内容はFOが実は大変なポジションで僕も考えが甘く、考え方を改めて努力したと言いたかったのですが、僕が努力したかどうかなんて練習を別でやっていたりしていた以上、チームメイトやOBさんには伝わらないと思います。

それではどうやったら伝わるのか。
それは結果しかありません。FOの努力の成果を未経験の人に伝えるには結果でしか示すことができないと思います。  

今まで僕のプレーを見てきた人たちのイメージを覆すには結果しかありません。

結果を残すためには「やる」しかないです。

今年最後のリーグ戦。約2年半、何百時間以上費やしてきた練習を、0.04秒で勝負が決まると言われるこの一瞬の世界に注ぎ込みます。