こんにちは。
4年TSのちさこです。
世の中ではオリンピックが終わる中、私達のリーグは始まりました。
さっそく20日には初戦があり、勝利しました。
納得のいく試合展開ではなかったにしろ、この勝利は大事な一歩です。
勝負事ですから、勝たないことには意味がありません。
さて、話は少し変わりますが、みなさんはオリンピックをみたでしょうか。
私の中で特に印象的だったのが、男子400mリレーです。
みなさんご存知の通り、銀メダルという快挙で私達に感動を与えてくれました。
なぜこんな話をしたかというと、今年のチームスローガン、“一丸”を連想させられたからです。
400mリレーの日本代表4人には、9秒台の記録を持つ人はいません。
男子100mでも、決勝に進めた人はいませんでした。
それでも、4人の力が合わされば銀メダルという輝かしい成績を残しました。
このリレーで話題になっているのは、日本のバトンパスの技術です。
このバトンパス、技術力や練習量はもちろんのこと、お互いを信じる団結力も大事になってくると思います。
他の競技でも、団結力で魅せてくれた多くの代表がいました。
千葉大は、特別上手い人がたくさんいる、というチームではありません。
それでも、1人1人の強みを活かして互いに信頼し力を合わせれば、強い相手にも立ち向かっていける。
そんな想いをこめた、“一丸”です。
TSは、フィールドに立って戦うことは出来ません。
でも、このリーグの為にみなと同じだけの時間をかけた、共に戦う仲間です。
というより、TSに限らず、1年生、OBさん、千葉大を応援してくれる方々、みなが仲間です。
そこも合わさってこそのチーム、千葉大の“一丸”です。
わたしは初戦、ビデオ担当で応援とは逆の観客席にいました。
1年生や観に来てくださった方々の応援は、私の方まで届いてきて、みなが勝ちを信じる気持ちが伝わってきました。
それに私も元気をもらい、プレーヤーはどれほどこれに勇気付けられただろう、と思いました。
あの銀メダルの裏には、もちろんたゆまぬ努力もあったはずです。
千葉大は、まだまだ強くならなければいけません。
私ができることを、勝ちに向かってやり続けます。
限界を決めずに、やりきります。
今年の私達の戦いが終わったとき、全力をだしきった、やれるだけのことはやった、そう言えるように、思い残すことがないように。
そして、最後まで諦めることなく、このチームを信じ続けます。
プレーヤー、TS、応援してくれる人々、みなで最高の瞬間を分かち合うために。
大塚 理子