こんにちは、3年チームスタッフ(TS)のみちかです。
乗り換えが苦手すぎるのに1年生試合の付き添いのため電車に揺られています。
不安で仕方がないです。
1年生は25日に初めての公式戦、summerを控えています。
気がつけば、わたしたちのsummerからは2年が経ちました。
当時、同期のTSは6人いました。
わたしはここまで、要領が悪く得意なこともなく
存在意義を見出せず、部活に前向きになれない時期が何度もありました。
今、大切な同期のTSは、かめかなたった1人です。
この春、わたしは2度目の休部をしました。心も身体も限界、ラクロスから離れたいと思っていました。
でも、かめかなとは何回も話し、その度2人でいっぱい泣きました。
「辞めていいし、続けていい。希望を持って頑張れると思ったら戻るべき。」
その言葉でわたしは、元気に前向きに頑張りたいという気持ちに気がつき、チームのために自分は何ができるか、一部で勝つために千葉大のTSはどうあるべきかたくさん考えました。
だから、復帰したわたしはチームに対し、希望を持っています。
TSはどうしても、プレーヤーよりも目立たない下の存在に見られがちです。
ユニフォームや練習着を洗濯したり、球拾いしたり、千羽鶴折ったり、これがマネージャーの仕事でしょ?と思う人は少なくないのではないでしょうか。
マネージャーって何するの?世話?雨なのに部活行くの?マネージャーなのに毎日行くんだね。
何度も言われた言葉たち。
わたしたちって所詮プレーヤーの世話役、お手伝いさん的なイメージなのか。
洗濯はしないけど、球拾いはする、だけど、
もっともっと、ずっと大切なこともしているはずなのに。TSだって、勝ちたいと思って戦っているのに。
言われるたびに悔しくて、今よりもチームになくてはならない組織でありたい、と感じるようになりました。
今年の新歓PVを作ったとき、TSは5つめのポジション、という言葉を選びました。
試合に出ることはできなくても、TSの声やマネジメント、雰囲気作り、正確なビデオとデータ…
それらによってプレーヤーを勝ちに導けると思うからです。
それこそがわたしたちの果たすべき役割です。
3年にもなって体調を崩し、弱くなって頑張れなくなることがあって
部には本当にたくさんの迷惑をかけたけれど
その分いまは、前よりも強くなったと思います。
ひとつでも多くチームのことを考え、実行したい。
チームに不可欠なTS組織をつくるために。
わたしが先輩たちを尊敬していたのと同じように、後輩がついていきたいと思える自分になり、強いTS組織をつくるために。
キックオフミーティングで主将のけんしょうさんが言っていた理想のチームをつくりあげるために。
今季のリーグ戦では、3年としてTSとして
できるすべてのことをチームのためにやりとげようと思っています。