木の実は誰の? | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。




庭の朱色とツワブキの黄色があまりに美しかったので、

小鳥の目を気にしながら、

ちょっぴり持って入りました。

今の時期タワワに実った赤や白い南天も

お正月前には姿を消します。

基本目で楽しむだけなので

優先権は食する小鳥のたちに。

ここの庭では、それでオッケー。

柿もそこそこ実ったので

母が食べる分だけ手の届くところから

もらって、後は鳥たちに大盤振る舞い。


よく見かけるのはヒヨドリ

窓から見てると ヒーッ て飛び去る。

なんでやー!

さらにメジロなんかの小鳥が来ると嬉しく

カラスがくると憎らしい。

ちょっと勝手なギャラリーですな。


モグラの山が出没しだしたし、

もう水仙の葉っぱは準備万端。

今日みたいな暖かい日は

冬のことを忘れそう。


週末帰宅すると顔を腫らし

鼻血がでた、母のお出迎え。

私の留守中の怪我。

大丈夫と抵抗されるも、夜間救急外来で

4針縫う。


誰にも助けてもらえず

一人で起き上がり、帰りを待つ時間と

夕焼けにつられてまともに見えもしない

夕日を見に出たらしい理由に

思いを向けると


ただせつなさが込み上げてくる。


が、考えるのはよそう。

今出来ることを。精一杯やるのみ。


翌日の土曜日の午後

診療代の精算と

改めて診療を終えたら夕方。

本物の夕日を見に海岸線をドライブ。


あいにく雲と渋滞でいまいちだったけど

無邪気に喜んでくれました。