蓮のお花ひな | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

先日アップしたこの蓮のお雛様 

葉っぱに切り込みがあると水蓮に限定されることにヤーッとこの度気づきました。

すでにお気づきでモヤモヤされていた方、たいへんお待たせしました!

つつしんで、切り込みとって作り直しました。









【 葉っぱのこと気づかず紹介した以前の記事はこちら】↓


五月も中旬満月の今日

誕生しました。



おひなさまの歴史をたどれば

兄弟の

男神様と女神様とか。





どこか神聖な気持ちで

作っていたいと思います。


さてお花ひなシリーズ

お客様からのリクエストで

増えていくこともしばしば。


今回も蓮(ハス)のお花は

そんな一つ 


蓮の花言葉は


「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「沈着」「離れゆく愛」「救済」


多種多様な意味をお持ちで。

それぞれのいわれはさておき


作者の私は「清らかな心」から

前半「沈着」までのイメージで

捉えています。


私的に季節になるとハスの花を訪ねて足を伸ばしたりします。

中でも奈良の藤原京跡は古代と繋がれるような場所だったので

綺麗だけでなく、神聖な気持ちで眺めたことを思い出します。




作品のご紹介

今回は先ず思い浮かぶピンクで

仕上げました。

白や黄色もできそうです。

アクセントにはグリーンぽい

ブルーで水を。

特徴的な葉っぱのかたち。

飾るとチラリと見えるだけですが

切り込みが入っています。


さて、リクエストくださったお客様は気に入ってくださるでしょうか?



本体

裏表同柄

サイズ/タテ×ヨコ×厚:90×120×28mm

/ポプラ 水彩着色、天然樹脂仕上げ(:杉、柿渋仕上げ)