暑さ寒さも彼岸まで? | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

アレも萩



これも萩


暑さ寒さも彼岸まで    か。



母との会話の中で

ときどき出てくる


「私なんかもう先は長くないんやから」


いろんな場面のたいてい威嚇アイテムとして

発射されてくる。


今朝はこんな言葉のシールドを

こちらも使わせてもらった。


「残りがたとえ1日でも

精一杯生きるのが

私たちと神様との約束でしょ。」


(信心深い母には神様は効く?)


「誰との約束?」って

聞きなおしたあとなーんもことばは

返ってこなかった  けど 


イガイガしていた空気が

スーっとひらたくなった。



急に思いついた訳ではない。

たまたま前の日に


こんなことメモしてた。


6年前の手帳を見て。


メモはじまり

感謝して生きる。

全ての生命に無作為に与えられた

命を育む機会と場所で

「精一杯生きる」行為で感謝を表現。



言葉とか、思いとか、の「感謝」は勘違い。


自然が私たちに求めることは

ただ生きるということだけ。


草木の種が運ばれてどんな場所で

芽を出すのかと同じことだけど

人間にとっては、生まれた役割とか個人のストーリーを創りながら、それを楽しむのも、精一杯っぱい生きるという中に含まれるらしいから、楽しいなら楽しめばいい。

けれどそれは言わばオプショナル。これを求めて、悩み苦しみ続ける必要はない。


メモここまで


知ったからと言って

学んだことにはならない。

現に未だに同じ答えを求めて

みつけては忘れないようにまた

同じメモをとってる。


螺旋階段。


グルグル回って同じような景色を何度も目にしながらできればのぼっていたいものだ。



そうか!


母もその時思い出したのかもしれないな

知ってたことを。


おまけ
あまびえちゃん 超ラフ

鉛筆らくがきの写メに

編集画面のツールで彩色

の指仕事( ´∀`)


そのうち組み木絵彩色にしてみます。