雉子に会う | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

高山植物園は秋まっただ中。

紅色の釣船草が幅をきかせている。

と、視界の中に派手な赤い頭の鳥が
どこからか表れて草むらで何やらついばんでる。


さすが六甲山。
住んでるんだなぁ

この光景を目にしたのは多分私と母と
向こうの道にいた大きな一眼レフをお持ちの女性

そっとしておこうと言う気持ちが
通じ合った気がしました。


トリカブト
撮り忘れた釣り船草に似たところがあります。

キホトトギスに
ホトトギス


サワギキョウ





忘れちゃいけないここは高山植物園

自然界にいるなら
這うようにして生きているのも
少なくありません


マツムシソウ


つりがねにんじん


オトメギボシ
腰丈まである内のギボシと
花だけ見ると同じだけれど

葉もなく
まるで一寸法師のようです。


冬までのほんのひと時を
存分に謳歌する
小さな姿に凝縮された生命力に

心あらわれるような
散歩となりました。