Miniくい男の子 -3ページ目

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.10

まだ新車から6800kmしか走っていませんが、CCOの商品車として合格するとなると・・・・・・



こうなっちゃうんだなぁ・・・・


でも、ここからが本題。

たぶん中身は色々問題あるはずです

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.9

エンジンとミッションはフレームに直接のっているわけではありません
 
こちらはエンジンマウント。エンジンの振動を抑えるためにエンジンとフレームの間にゴムのブッシュが入っています。

これがない状態(リジット状態)ですと、エンジンが揺れない分、レスポンスは向上するかもしれませんが、エンジンの振動をもろに受けてドライバーに不快な振動を与えるだけでなく、エンジン自体にも損傷を受けかねません

とっても重要な部品です

定期交換部品ですが交換が大変な為、ブッシュなどのクラックが入ってこない限りなかなか交換しないパーツでもあります。

でも・・・・・

ゴムなんで・・・・・

もちろんヘタリます(涙)。。。

今回の外したマウントもクラックなどもなく、パッと見はいいのですが、新品と並べてみると・・・・・


やっぱりヘタってますな・・・

もちろん交換交換



他の部品もガンガン掃除

で、

こんな感じになりました。


ビフォアー・・・・
 


アフタぁー
 
キレイになりましたよんGOOD


さぁ、いよいよエンジン・ミッションを割っていきます音符

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.8

さぁ、いよいよ今日からエンジン内部に進入します

今日点検していくのはこちら 


タイミングチェーン廻りです。

カバーをはずすと・・・・・


こんな感じになっています。
ここでは、クランクシャフトとカムシャフトをチェーンでつないで、吸入・排気のバランスを保っています。

チェーンとスプロケ自体の傷みは無いようですが、問題はこちらですこれ
 
こちらはチェーンテンショナー。
チェーンの張りを調整している重要部品です。
たるみを防止してバルブタイミングの誤差を減らしたりチェーンのたるみからくるスプロケットの傷みなんかも抑制してくれます。

多少減ってもテンションを維持できるように、テンショナー自体は樹脂で出来ています。


樹脂ってことは・・・・・


ヤバイよね・・・・・・・汗 


外してみたところパッと見キレイなのですが、
グッっと力を入れると・・・・・
 
真っ二つです(涙)。

やっぱりダメか・・・・・

まぁ、10年以上も経過しているのに頑張ってもってたほうかな。。。

こちらも新品交換です 


やっぱりエンジン降ろして正解だわ。。。

第1回 C.C.O CUPミニ四駆大会 ~ あの頃の心を取り戻せ!~

 

子供の頃 何をして遊んでましたか?

そこのあなた・・・ ミニ四駆やってませんでした?

昨年 30周年だったんですよ。 ミニ四駆 

全国的に流行ってるんです

C.C.Oでも公式大会の参加などで盛り上がってるんですが...

レース経験が少な過ぎで結果が出ません

そこで、

おまたせしました。 世界最小モータースポーツのミニ四駆大会をC.C.Oで開催します。



 
 


第1回 C.C.O CUP 2013 

日時 11月17日(日) 14:00 ~ 
              (30分前までにお越し下さい) 

会場 C.C.O工場内   電話 052 - 778 - 3298

参加費 無料

参加希望の方は C.C.O までお電話ください。事前受付になります。(11月9日締め切り)

大会規則

タミヤ公式大会レギュレーションに準ずる。
  

詳しくは → http://www.tamiya.com/japan/cms/serviceregulation/410-regulation.html

C.C.O特別ルールとしてアルカリ電池を1セット支給します。

3台でスタート、予選の勝ちポイントが多い上位9名が決勝トーナメントにすすむレースになります。


予選から決勝までこの1セットのみで勝ち抜かなければならないので、モーターや重量のセッティングも重要となると思います。 
(1位・2位・3位豪華賞品あり)


サーキットレイアウト  [スーパーミクリサーキット] 当日サプライズセクション追加

 
  
  


当日は童心に帰り、楽しいイベントにしましょう。 

たくさんの参加お待ちしてます。

2013  CCO オータムツーリング

 
2013年10月13日

午前8時

内津峠SA


皆さん元気に集合中
 今年の秋のツーリングは栗拾い栗

相変わらず朝は早いですが、出発進行ミニクーパミニクーパ ミニクーパ ミニクーパ

今回は岐阜の五宝平へ向かいます。

 
皆さん無事到着です(笑)




天気もいいし、最高のツーリング日和です

 
順番待ち中。。。

まだかなぁ~~
 
栗拾い後のお昼はここでバーベキュー&栗ご飯&松茸ご飯らしいです

早く食べたいっ

っと、その前に本題の栗拾いへGO
 
出陣デスくりくり くり
 
結構イタイので皆さん気をつけてくださいよぉ~~

開始5分で・・・ 
もうこんなに取っている人がいる。。すげぇ。。

子供たちも頑張っています
 
がんばれよぉ


頑張っても取れなかった人は・・・・
 
最後におじちゃんが笑顔で栗を詰めてくれます  

バーベキューを食べてお腹もふくれたところで、次の目的地へ  
 
ここは関市にあるペルシュウ屋さんのBON DABON。
 
車が入りきりません(笑) 

ペルシュウとは生ハムのようなものですが、
オーナーの多田さん曰く、ここの気候はパルマ地方に非常に近く、ここでしか自分の納得のいくペルシュウが作れないらしいです。

なんかびっくりするようなこだわりのオーナーですが、試食を頂くと、これまたビックリするぐらいおいしいっ 

という事で注文注文 

待ち時間は裏の芝生で・・・

 
のんびりまったり。。。

今年のイベントも残すところあとわずかになりましたが、今回も皆さんお疲れ様でした
 

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.7

一番上がクランクシャフトでギアを介してミッションに繋がっていきます。

 
もちろんここのギヤの歯当たりや、ベアリングも要チェックアゲ2



で、

こちらがはずしたクラッチですこれ↓


アルミのハウジングは年数により表面が腐食してしまっているようですな。。。

当然きれいにしていきますが、まずはクラッチ本体のチェックです音符


フライホイール・クラッチ板・プレッシャープレートです。

ちなみにクラッチ板はここを見て残量をチェックしますチェック
 
これは裏と表のクラッチライニングを留めているリベットなのですが、ライニングが減って、このかしめが飛び出してしまうと交換ということになります。

こちらのクラッチは、ほとんど減っておりませんのでそのまま使いましょう


続いてはプレッシャープレートとフライホイール。
 
乗り方にもよりますが、多少焼けている印象がありますね。。。

クラッチ当たりの向上も含めて、このディスク面はしっかりペーパー掛けをしていきます

 
これでよし。

ハウジングも恒例のサンドブラストを当てて、ボルト類もきれいにしていけば・・・・・
 
クラッチ廻りの清掃完了です

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.6


基本的にMINIのクラッチは油圧で作動しています。

もちろん作動部分にはオイル漏れを起こさないようにシールが付いているのですが、そのシールはゴムで出来ていますので当然新品に交換していきます

まぁ、今は漏れていないんですけどね・・・・

そちらのオーバーホールが終わったら、いよいよ本体のバラしにかかりましょう工具 工具 工具



ここにクラッチ本体が内蔵しています。
通常のクラッチというと、エンジンとミッションの間に配置されるのですが、ミニはスペースが苦しかったのでエンジンの横に居座っています。

この先っちょにあるのが・・・・


このフォークとプランジャー。
油圧を解してこの部品たちがクラッチを切ったり離したりしています。

当然、エンジンとミッションの動力を伝えたり離したりしなければならず、ここにはかなりの力がかかるので、可動部分にはしっかりとグリスアップをしておきたいところですが、新車時点ではほとんどグリスが塗られておらず、結構こちらの部品が減ってしまっているケースが多いところです。

外してみると・・・・・

距離が少ないので運良くほとんど減っていませんでした

組みつけの際にはしっかりグリスを塗っておきましょう

そして・・・・


こちらがクラッチです。

パッと見キレイですが、もちろんこちらもバラしていきます

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.5

「MINIはオーバーヒートする。」

よく言われますよね。

エンジンをチューニングして熱量が上がっていない車輌でなければ、基本的にミニはオーバーヒートしません

電動ファンさえ付いていれば、夏場の渋滞で、クーラーをガンガン使っていても大丈夫です。

じゃぁ、何故そんなことが言われるのか。。。

もちろん・・・・

どこか壊れてます(笑)。


水周りというのは基本的に定期交換部品で、クーラントさえ入っていればいいというものではありません。

ラジエター・サーモスタット・ラジエターファン・ウォーターポンプ・ヒーターに至るまで、すべての物を点検・交換することが必要です。

距離が少ないとはいえ、今回のMINIも例外ではありません。
 
パッと見キレイなんですけどね。

とりあえず、エンジンに付いている水廻り部品を外していきましょう工具工具

 
新車から交換された形跡がない部品たち。
もちろん今は正常に作動していたから当然か。。。

水廻りに限らず、おそらく今回整備のポイントになるのが石油系部品。

ゴムだったりプラスチックだったり・・・・

これらの部品は、使用頻度や熱による劣化だけでなく、経年劣化も進行してしまいます。

上の写真でいくと、バイパスホースとウォーターポンプがアウトです注意

サーモスタットも当然新品にして、その他の部品はしっかり清掃アゲ2
 

キレイになりました


明日はクラッチをバラしましょう

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.4

基本的にFF車にとってリアというのは駆動輪でもないですし、軽いので傷みは非常に少ないです。。。

でもフロントは・・・・

そんなにあまかないのよね・・・。。。

という事で、まずはリフトに上げて点検。点検。
 
下回りもやっぱりキレイです

エンジンルームを覗けば・・・

 
オイル漏れもなくキレイな状態  

まぁ、

これで納得する工場長ではないんですけどね・・・・・。

やるからには新車以上を目指しますっ 

夕方になると・・・・
 
またやってしまったあっ 

結局こーなるんだ・・・涙 


まぁ、10年以上経つと、距離に関係なくエンジンを降ろさないと交換できない部品もありますので、もうMINIの納車整備はエンジン降しがCCOでは絶対条件になっています。


さぁ、はじめるか工具 工具 工具 

 

走行距離少ない車が本当に極上車なのか。 vol.3

 
ちょっと今日はリフトが空いていないので、リアの足回りから点検です

下回りをかるーくスチームして、ドラムを外してベアリングのオーバーホール。

距離が少ないうえに、水の混入した形跡が無かったので、ベアリング自体は新品同様
もちろんグリスは古くなって潤滑性能が低下していますのでオーバーホールしていきます

リアブレーキのホイールシリンダー及びライニングはもちろん新品交換

あっという間に・・・・


リアの足廻りの完成です。
やっぱりベースがしっかりしているとオーバーホールも素早く終わっちゃいます

もちろん防錆剤はしっかり塗布してありますよんアゲ2