下記のブログは、2015年にアメブロに掲載したものです。
当時、優秀で国連など志望の学生が多かったので、
学校外で、私のコネを使い参加させてもらったものです。
以下・・・・2015年2月1日アップ
中東の爆撃現場の体験談を、医師桑山 紀彦さんから
爆撃を逃れるため、救急車は、140キロで、走る
「140キロだと、爆撃・銃撃が、命中しない」
戦火での医師の緊迫した話を伺ったことがあります。
そして、桑山医師が、
戦火を逃れ、検問所で待つ際、車の渋滞
数え切れない車、車、車、10時間待ち・・・・・・
車中には、赤ちゃんから、お年寄りまでが、ビッシリ
検問所は、何時間待っても、開かない 辛い苦しい
さすがに10時間以上、車中で、待っていると
日本から行った、医師の桑山先生も
グチが出てしまう。
そのとき、
戦争は、「心が試されているんだ」
「相手は、ここで、俺らが、イライラして、
仲間割れするのを、待っているんだ」
「頭にきて、喧嘩を始めるのを待っているんだぞ」
「戦争はな、我々の、心が試されているんだ」
と、言われたそうです。
中東の戦火、長期間、苦難の中にある人達の「心」は、
しっかりと強いのでしょう。
検問所の扉が開いたとき、我先にと、飛び出したり、
争って渋滞になるようなことは、なかったそうです。
暗闇の中で、小さな子供が、交差点の警察官役になり
みんなを安全に誘導し、大人は、それに従ったそうです。
日本が今注意すべきことは「仲間割れ」です。
桑山医師