まいど~
生きもの自然科学大好き!
絵本講師のくがやよいです
※先の記事の続きです
理科室文庫の絵本たち②
今年度、理科室前の廊下の
「理科室文庫」と名付けたコーナーに
連れて行った生きものたちと
自然科学絵本や本、図鑑など
一部を 紹介します
どんどんマニアックになっていきますが
何かの参考になりましたら 幸いです
二学期、一発目の理科で
プランクトンの観察をします
夏、小学校の中庭の田んぼは
生きものたちで大賑わい
食物連鎖の始まりは
小さな小さな生きものたち
植物プランクトンと
動物プランクトンいろいろ
うちが予習してた本はこちら
『生き物びっくり実験!
ミジンコが教えてくれること
生物と生態系のふしぎを実験から学ぼう!!』
花里孝幸 著 (SBクリエイティブ)
持って行った絵本や本は
中でもこの2冊は授業でも超~使えるし、
子どもたちが熟読していました
『ずかんプランクトン』(技術評論社)は
6年生の子が
担任の先生がびっくりするぐらいハマり、
(図鑑、オモロイもんなー)
何度も図書館で貸出延長したので
学校図書室にも ぜひ置いてほしいです
『のぞいてびっくり!顕微鏡』(ポプラ社)は
顕微鏡の使い方や
プランクトンの大きさの比率が分かります。
動物プランクトンと比べると
植物プランクトンはかなり小さく、
餌になることが分かります
田んぼで見つけた 小さな小さな卵は
すごくいいです!
生きもの観察の時に携帯できるので
図書室にも置いてほしい~~
文一の編集部にいらっしゃった人が
夏のバイト中(ハローウッズ、日本野生生物研究所で)
コケについて詳しく語ってくださったことがありました!
『ミクロの自然探検
身近な植物に探る驚異のデザイン』
矢追義人 (これも文一総合出版)
自然の造形も とても美しい…
子どもが中庭で見つけたエンマコオロギ
「授業中、コオロギ鳴いてたで。」
って3年生のTくんが教えてくれました
(こんな音色です♪)
岩崎書店の『うまれたよ!コオロギ』
中瀬潤 写真 小杉みのり構成・文
虫たちも 懸命に生きている・・・
脱皮しながら大きくなっていく
ちいさなコオロギの姿に感動します
小学校に 自然科学絵本を
たくさん寄贈してくださった奥山英治師匠の
『虫と遊ぶ12か月』(デコ)は常備
『生きものつかまえたらどうする?』
(松橋利光 写真、秋山幸也 文、こばようこ絵 偕成社)
もすごく人気でした
小学校の横の川で採ってきた
ウロハゼ、ヨシノボリ
出ました!専門誌
『月刊アクアライフ』(エムピージェー)
写真がめっちゃきれいなのですよー
(夫にもらった)
奥山英治師匠と阿部夏丸さんの
この絵本も忘れずに
『ようこそ!せせらぎ教室へ
まるごと川あそび』
(PHP研究所)
昆虫たちも日替わりで同伴出勤
玄関先に飛んできてたクワガタ
「えーーっ、玄関に飛んできたん!?
家どこなん??
住所と電話番号、教えて」
って3年生からナンパ・・・
昆虫界のツートップ!
『つのとはさみ』 (ひさかたチャイルド)
『改訂版 カブトムシとクワガタ』
(高家博成 監修 主婦の友社 )
クモとカメムシの絵本
甲斐伸枝さんの『こがねぐも』と
『わたしたちのカメムシずかん』
鈴木海花 文 はたこうしろう 絵
(いずれも福音館書店)
クモ、手の上を歩かせて見せると
みんなもだんだんかわいくなってきて、
落ちても糸でぶら下がるし、
最終的には 女の子も
手乗せできるようになりました
「かわいいー このクモほしい!」
っていうTくんに
その辺におるの採ってきぃよ、っていうと
「このクモがいい!」って…
人が持ってるものが欲しくなる
小学生あるある(笑)
伊丹市昆虫館発行『いたこんニュース』は
全頁バラして壁に貼りました
『ざんねんないきもの事典』①~③は
学級文庫に入れていて
ページが外れるぐらい読み込まれてます
(ブッカーしてないのでボロッボロ…)
カマキリは2年生の教室で
お世話してくれていました
休み時間は中庭で2年生たちとエサ探し。
※書誌情報はこちらに
これは保育所で読んだ紙芝居
『カマキリのぼうけん』
江川多喜雄 脚本、藤本四郎 画 (童心社)
『つよいぞ!カマキリくん』
今森光彦 写真・作 (教育画劇)
ぬけがらいろいろ
※書誌情報はこちらに
まだまだあるよ、植物も・・・
<③につづきます>
絵本講師くがやよい 冬のおすすめ♪