まいど~ハムスターくまカエルヘビzzz
生きもの自然科学大好き!
絵本講師のくがやよいです
 
 
 
5日にカモの龍馬がいる保育所へ絵本を読みに行きました
 
 
 
(イケメンカモ龍馬の記事はこちら)
 
 
この日は2人で伺いました
1歳半から5歳くらいの
おはなしと絵本大好きな子どもたちが
待っててくれました
 
 
 
この保育所の子どもたち、
冬なのにいつも裸足で
たまに鼻水たらしててかわいいですニコニコ
(おへその横にそうめんくっつけてる子も)
 
 
いつもすーっごく元気で生きもの好きで
のびのびとしてます
 
 
 
絵本を読んでもらってるときの子どもたちを見ていると
眼が
もんのすっっごい真剣。
 
 
まっすぐに絵本の絵を読んでいるし、
集中しているときは、口が
ぽかーーんと半開き。
 
 
そして、心の動きが
ぴちぴち跳ねてるお魚みたい
に伝わってきます! うお座 ) ) )キラキラ
 
 
 
 
絵本を聴くときは、ちゃーんと座っています
(たまにままごとしてる子もいます)
 
後ろから見ると、正座している小さな足の指が
並んだおまめみたいで ほんっとうにかわいいラブラブ
 
でも、面白くない絵本だとすぐに気持ちがそれてしまいます
 
 
いい絵本かそうでないかは、
子どもたちが教えてくれます
 
 
そして、短い絵本だと、
「みじかっ!」って突っ込みが入ります
 
 
 
生まれたばかりの赤ちゃんが
本能的に おっぱいやミルクを求めるように
この時期の子どもたちは
言葉を求めてる感じがします
 
 
 
自分が成長するために必要なものやことを
本能的に知っているみたい
どん欲に どんどん言葉を食べてしまう、
キラキラ読み聞かせ黄金期キラキラです
 
 
 
 
さて、この日読んだ絵本は相方さんが
この写真絵本↑のいろんな雪を見せてからの
 

『ゆきまくり』 野坂勇作さく 福音館書店

 

 

 

斜面の雪をめくりつつ、転がり落ちてくる

ロール状になった雪の塊りを

SnowRoller = ゆきまくり というそうです

 

 
雪が降る前や後のどんよりとした空の色が
印象的な自然科学絵本でした
 
 
子どもたち、めっちゃ見てたなぁ~
 
 
私は大好きなこの絵本を読みました
 
『はなをくんくん』
ルース・クラウス ぶん
マーク・シーモント え
きじま はじめ やく
福音館書店
 
 
 
生きものたちが眠る真冬の森の中。
ノネズミ、クマ、カタツムリ、リス、ヤマネズミが
何かの気配で目を覚まし、はなをくんくんさせながらかけ出してゆきます
 
 
 
この絵本を読んでいるときの幸福感といったら・・・
 
 
 
ゆったり、ゆっくり、読みました
 
 
 
ちいちゃいカタツムリ、どこにおるんー?
って聞くので、ここだよーと指差して見せました
 
 
 
最後のページで、一人の男の子が発した一言
 
「誰が食べるん?」
 
に笑ってしまって、笑いながら絵本を閉じました
 
 
 
しあわせなひとときでした
 
 
 
 
『はなをくんくん』は1949年にアメリカで出版され、今年72歳になるご長寿絵本です
 
日本では1967年に
木島始さんの訳で福音館書店から発行され、もうすぐ54歳になります
 
レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』にあるように
この絵本はまさに「感じる」ことを通して「知る」絵本であり、
アメリカでは
幼い子を 自然科学の世界へ導くときの
出会いとなる絵本として高く評価されている
と松居直先生は仰っていました
 
 
 
そして、自殺を考えていた思春期の女の子の
命を救ったといっても過言ではない絵本です

 

 

 
 
私もこの絵本の中に流れる時間と
きじまはじめさんのすてきな訳(言葉)、
動物たちの息遣いとよろこびが伝わってくる
この絵本が大好きです
 
 
 
 
長くなるので
もう一冊読んだこれまた大好きな絵本は
また次回 バイバイ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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