まいど~
生きもの自然科学だいすき!
絵本講師のくがやよいです
今日は月に一度の
絵本講師の会の支部会でした
12月はクリスマスや
冬に関連する絵本を持ち寄ろう!
ということになり
各々が気になる絵本や
おすすめの絵本を持ち寄りました
うちが持って行ったのは
サンタクロースの
そりを引くといわれる
トナカイの絵本。
(しかもリアルなやつ。)
ついでに
ヘラジカの絵本も。
『あるヘラジカの物語』
星野道夫/原案 鈴木まもる/絵と文
あすなろ書房
「・・・くがさん、
またしても生きもの関連ですね。」
と言われても何のその、
真っ先に思い浮かんだのが
トナカイが出てくるこの2冊でした。
『カリブーの足音 ソリの旅』
大竹英洋/文・写真
福音館書店 たくさんのふしぎ 2016年12月号
(絵本の詳しい内容はこちらの記事に)
『トナカイに生かされて シベリアの遊牧民ネネツ』
長倉洋海/写真・文
福音館書店 たくさんのふしぎ 2020年11月号
シベリアでトナカイを飼う遊牧民
ネネツの人たちの暮らしを写した
大大大好きな長倉洋海さんの写真絵本!
表紙の、口元を引き結んだ
ダリアちゃん(5歳)の表情がとてもいい!
ネネツの人たちが纏う色鮮やかな民族衣装は
トナカイの脚の腱を編んで作ったもの。
コートもブーツもトナカイの毛皮でできています
裏表紙でブルーベリー畑に寝転がる
ダリアちゃんの満面の笑みは…
なんと幸せに満ちていることか。
この絵本、ハードカバー化されるといいなぁ。
西宮支部所属の絵本講師の皆さんが
読んでくれたクリスマスと冬の絵本いろいろ。
ここには写っていないけど、
谷口智則さんの『100にんのサンタクロース』(文溪堂)
サンタが勢揃いしたページは
指示棒で数えながら読んでくださいました。
えっ、、、99人しかいない!なんで??
・・・理由に爆笑してしまった!
スベン・オットーの『クリスマスの絵本』
奥田継夫・木村由利子/やく(評論社)
昔のクリスマスの街角が描かれています
人々の声まで聞こえてきそうな
あたたかい灯り溢れる風景です(お話はシビア)
アリスン・アトリーの『クリスマスのちいさなおくりもの』
上条由美子/訳 山内ふじ江/絵 (福音館書店)
表紙のペパーミントグリーンが印象的な絵本
クリスマスの飾り付けを手伝ったクモのおばあさんも
ちゃーんとすてきなプレゼントをもらいました!
ネズミの子どもたちが脱いで、丸まった小さな靴下が
なんともかわいい
今日は参加が少なかったので冊数少なめだけど
クリスマス絵本って
ものすごーーく、たくさんあります!
うちも今、小学校に持って行っている
クリスマス絵本は30冊ほど。
給食の待ち時間に教室で読んだり、
子どもたちが手に取りやすいように
1年生の教室の前の机に
かわりばんこに並べています
※100冊のクリスマス絵本の記事です。