まいど~カエルイチョウ

生きもの自然科学大好きドキドキ

絵本講師のくがやよいです

 

 

 

今年は学校現場の支援時間が大幅に増え

小学校で支援員として日々

子どもと生きものと土にまみれていますが、

 

 

すごい引力で

ぐいーーーんと

絵本講師に引き戻されることがあります。

 

 

 

イチョウ

 

 

 

高校での絵本講座を聞いてくれた

高校生たちの感想を

先生がまとめて送ってくださいました。

 

 

 

 

うちの話に

耳を傾けてくれただけでも嬉しいのに…

 

 

それまでの絵本の概念が大きく変わったこと

 

絵本は上手に読むことが目的じゃないこと

 

子どもの反応が見えなくとも

静かに心に沁み込む絵本もあると知ったこと

 

 

最初、この講座聞いてどうなるんだと思っていたけど

(くが注 ↑正直で、笑ってしまった)

気づいたら、めっちゃ集中して聞いて見ていて

何歳になっても絵本は読めるし、すごいと思ったこと

 

 

妹に絵本をいっぱい読んであげたくなったこと

 

等々...

 

 

 

今の高校生たちの気もちが

まっすぐに伝わってきました。

 

 

 

久賀先生の 言葉を忘れずに

自分自身が楽しんで

子どもたちにいろんな本を読んであげられる人になりたい。

 

と書いてくれた子…

 

 


高校生たちの言葉を読んでいると

そのまっすぐさにしびれるような思いがして、

 

 

やっぱり

自分のライフワークとして

これからも 絵本講座をしていきたい!

と強く 思います。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

何年も前に

絵本講座を聞いてくださったお母さんから

メールをいただきました

 

 

 

絵本を紹介してもらって、

その時には何とも思わなかったけれど

お子さんが思春期を迎えた今、

その絵本を読んで 心にさざ波が起き、

涙が溢れた… 

 

 

 

そのメールは、とてもあたたかいメールでした。

 

 

 

『あたらしい ぼく』

シャーロット・ゾロトウ/文

エリック・ブレグヴァド/絵

みらいなな/訳

童話屋

 

 

 

 

 

そのお母さんは

幼かった息子さんが大好きだったおもちゃを卒業して

どんどん成長していく様を

眩しく、そして少し寂しいような気持で

この絵本を読まれたのかな…

 

 

 

あたらしいぼく、と、あたらしい私。

 

 

 

そのことを感じて

清々しい気持ちで この絵本を

読まれたのかもしれないな…

 

 

 

 

 

 

何年も前に紹介した絵本が

ずっと、その人の心の中に残っていて

今、さざ波を起こす…

 

 

 

それは、私の講座というよりも

 

この絵本の力と

 

そのお母さんの素晴らしい記憶力と

 

絵本を読む感性、、、

 

 

 

 

そして 何よりも

お子さんへの深い愛情が

そうさせたんじゃないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イチョウ

 

 

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