まいど~
生きもの自然科学大好き
絵本講師のくがやよいです
昨日は約半年ぶりの絵本講座でした。
しかも
高校生たちと!!
(生きものの中で一番好きな十代の子どもたちと!)
ものすご~くワクワクしていた講座前夜…
このモチベーションを保つため、
「明日はラガシャツ着て行こう!」
(次男のおさがりのやつ!)
と気分は山下真司
レジュメには、
・読み聞かせで一番 たいせつなことは
(これは講師によって違うと思うので自分の場合)
・「いい絵本」って?
・なぜ 絵本を読むの?
日本の絵本だけじゃなく 外国の絵本や
昔話絵本を読む理由
・昔話が伝えていること
・字が読めることと本が読めることの違い
・絵本や本は、子どもにとって
人間にとって絶対になくてはならないもの
なぜ、人間には「物語」が必要なのか?
など等、いろいろ書きました
でも
いっちゃん 感じてほしかったのは、
生の声の力と 空気感
(これはオンラインでは不可能)
何よりも 絵本の楽しさ!
マイクを通さない声には
確かなベクトルがあります
絵本を読むことは、言葉の贈りもの
高校生たちに
どんな言葉を贈ろうかと考えながら
絵本を選びました
日本と海外の昔話絵本も
白雪姫が3回、殺された話は
「あ、それ知ってる!tiktokで見た~!」
と、さすが JK
白雪姫も 灰かぶり(シンデレラ)も
3回、同じことを繰り返してしまうのは
行ったり来たり、揺れながら成長していく
思春期の子どもたちの成長が
描かれているから.....
この日、ぜったいに読みたかった
この絵本
『くっついた』 三浦太郎 こぐま社
3時間目には
3年生男子が読んでくれました
その読み方が、なんとも素朴で男らしく、
あんなにかっこいい
『くっついた』を聞いたのは
初めてでした
(…泣き虫先生、感動して心の中で泣く…(T_T)
3年生の女の子も
持参した絵本を読んでくれたので
絵本のことは
また改めて書きたいと思います
校舎の上の方に
ツバメが群れ飛んでいました
巣立ちの準備をしているのかな…
秋空の下、
高校生たちの楽しそうな声が
グラウンドに響いていました
(体育の授業中)