まいど〜
生きもの自然科学大好き
絵本講師の くがやよいです
火曜日の掃除の時間。
またしても草ボーボーの学年の畑に
ひとり佇む.....
ねこじゃらし、ほんま元気やなぁ。。。
六甲山牧場のヤギは
借りてくんの無理
淡路島牧場の牛も 無理
となると今度は
王子動物園から
シマウマ借りてこよか.....
と妄想巡らせてたところに
2年生たちがやってきた
先生の指示で
総力戦で草をむしっていく
やっぱりみんなで草取りすると
早いなぁー
と思いきや、2年生、
草むらからピョンピョン飛び出してくる
バッタやカエルに
すぐ気持ちを持っていかれる、、、
(オスon the メス)
真面目に草を引っこ抜こうとしてる女の子
うんうん言いながら
引っぱっても 引っぱっても
抜けない、、、
それを見て、
「ちょっとおばあさん呼んできてー」
と言うと、
っときた子が
女の子の腰にしがみつき、
うんとこしょ、どっこいしょ!
「誰か、まご!まご呼んできてー」
と言えば、もうみんなニカニカしながら
前の子の腰にしがみつき、
うんとこしょ、どっこいしょ!
あっという間に犬、猫、ネズミの列ができて
全員で
うんとこしょ、どっこいしょ!
とやっても、ほんまに固くて抜けへん草!
「あかん、抜けへんー
せんせー、根っこのところ掘って!」
と先頭のおじいさん、現実的。。。
根っこを掘ってみんなで引っぱると、
「やっと、草は、ぬけました!」
みんな一年生のときに
このおはなしを読んでたから
『おおきなかぶ』
A.トルストイ 再話
内田莉莎子 訳
佐藤忠良 画
福音館書店
その後も どんどん草抜いて、
巨大な幼虫(おそらくスズメガの幼虫)が出てきて
ビビる子に
手にコロリンと乗せて見せ、ナデナデしながら
「ふわっふわやでー」
え、、ホンマに?と触りにきて
女の子たちも そっとナデナデ。
「ほんまや!ふわっふわー」
「えっ、くがさん、触れるんですか!」
と先生。
.....さわれますとも! (理科支援員やし)
虫好きな子は 真似して手乗せしたり
草の中から
またまた同じのが出てきたりで大コーフン
そんなこんなで
あっという間に掃除の時間終了。
これ(幼虫)どうしたらいい?(まだ持ってたんかい)
と聞いてくるので
その辺に放したり〜 というと
幼虫をそっと草の上に放した男の子 、
小さく「バイバイ」って
幼虫に手を振って
教室に戻っていきました。
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