まいど~走る人

絵本講師の くがやよいですニコ


 

 

昨日(2017年10月31日)

勤務校の6年生担任の先生に

 

「これ、今、一押しです!」

 

絵本を渡しました。(『そらいろ男爵』です)

 

 




そうしたら、

その朝 さっそく

子どもたちに読んでくださったようで

廊下ですれ違う6年生たちが

 

 

「あっ、せんせー、あの絵本、面白かったよ!」

 

「えーーっと、あおいろだんしゃく??」

 

「そらいろだんしゃくやろ!」

 

「そう、それ!」

 

 

・・・・って、、、笑かす爆  笑ビックリマーク


 

 

「せんせー、あの本おもしろかったで!」

 

「本、落とすやつ!」

 

 

すれ違う男子も女子も話してくれるので

先生が「これ、くがさんチョイス!」って

言うてくれはったんかなー。

 

 


そんなに喜んでくれるんやったら

じゃんじゃん持っていくよーほっこり

 

 

 

 

 

高学年になっても

絵本の読み聞かせしてくれる先生って

なかなかおらへんよなぁ。

 

 

先生チョイスの絵本も教室に並べられていて

これがまたいい絵本キラキラキラキラ

 

 

今は、LGBTのことを書いてる絵本がズラリ。

こういう絵本や本を通して

みんなと違っていてもいいんやで

いろんな生き方があっていいんやで、って

 

 

絵本を選ぶことや

その絵本を読むことで

先生の気持ちが伝わると思う。

 

 

絵本の中の言葉が

読み手の言葉となって

子どもたちの中に降り積もっていくと思う。

 

 

時に厳しく、激務をこなしてる先生方。

 

私は支援員だけど

子どもたちと 

それから

先生の応援もしたいなぁと思っています。

ニコ

 

 

 

 

もうすぐ市内の小学校の連合体育大会、

小連体があります走る人

(※2020年は中止)

 

 

毎日、体操服を校庭の砂で真っ白にして

子どもたちは組体操の練習をしています。

 

 

膝をつく組体操では

「膝がイターイ!あせる」と

砂の跡を 膝小僧に刻みながら

頑張っています。

 

 

みんな裸足で、

誰かを土台になって支え、

誰かの上に立ってバランスを取り

隊形を作っていく組体操。

 

 

体操服を洗ってくれるお家の人は

その汚れ方で

みんなの頑張りに気づいてくれてるかな。

 

 


来週の小連体は、

なんと阪神甲子園球場がグラウンド!甲子園

練習の成果を 思いっきり発揮して

フカフカの芝生の上で

のびのび、精いっぱい、楽しんでなー。

 

 

『よーいどんけついっとうしょう』

梅田俊作・佳子/作・絵

岩崎書店

 

 

 

 

この絵本に出てくる先生も

本当にすばらしい・・・

 

 

自分のことをまっすぐに見てほしい子どもと

子どもを見つめる先生のあたたかなまなざし。

 

 

子どもの不安な気持ちに

寄り添うように

まるごと包み込んでくれる先生。

 

 

先生のハチマキを巻いて

先生の優しさで心を満タンにした僕は・・・

 

 

 

 

 

「優しい」、という漢字は

「憂い」のそばにそっと「人」が寄り添うこと。

そこにいること。

 

 

 

いつもみんなのことを応援してるよ、

って気持ちが

伝わるといいな。

 

 

 

今度はこの絵本、教室に持っていこうかな。

 

 

 

 






 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

★子どもたちに名作絵本や児童文学を届けようと思っているみなさんへ。★

 

★「絵本の森と子どもの空」でご紹介した絵本のリストはこちら★

   ↑クリックするとページに飛びます。↑

★絵本講師くがやよい・毎月のおすすめ絵本はこちら★