11/9 慶尚北道ツアー③英陽編③トゥドゥルマウル散策と飲食知味方 再現料理のランチ | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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ビョンと行く!慶尚北道の旅
両班料理と伝統韓屋体験4日間

(2019年11月8日~11日)レポ

こちらの記事↓のつづきです

11/9 慶尚北道ツアー②英陽編②張桂香文化体験教育院で茶道マナー体験&ツルニンジン料理体験

 

3つ目は、キムチーム長の案内による トゥドゥルマウル散策体験。

トゥドゥルマウルは1640年に張桂香(チャン・ゲヒャン)の夫である李時明(イ・シミョン)が開いた

戴寧(テニョン)李氏の集姓村(同族村)で、「小高い丘にある広大な村」という意味。

現在でも20世帯が住んでいらっしゃいます。

こちらがこのマウルで最も歴史ある古宅。

この道は朝鮮王朝時代に嶺南地方(現在の慶尚道)から漢陽(現在のソウル)へ

科挙の試験を受けに行く時の通り道だったそうで、この大木に帽子をかけて休憩していたそうです。 

美しい紅葉を楽しみながら、更に進みます。

 1640年に建てられたこちらの建物は、張桂香が83歳で亡くなるまでの6年間 

四男と一緒に暮らしていたアンチェ(女性の生活空間)。 

嫁ぐときに父親からの財産は一切放棄し、平民たちにドングリ粥をふるまうという

「分かち合い」の精神で生きてきた張桂香は質素倹約をモットーとしていたため、

一般的な両班の家屋に比べ大変質素な造りとなっています。

張桂香がこのマウルに初めて住んだのが、石村書堂(ソクチョンサダン)というこちらの家。

 ここがマウルの中でも最も運気がいいスポットだそうです。

 貞夫人安東張氏遺跡碑。

 「楽飢台」とは、飢えで苦しんでいる人々のことを思いやり、自分たちだけ楽しむことなかれの意。

 「洗心台」など、マウルには張桂香ハルモニの教えが刻まれた石碑があります。 

美しい紅葉を眺めながらの散策を終了し

、ランチには本ツアーのメインイベントである 「飲食知味方」のレシピを再現した

お料理の数々を召し上がっていただきました 

10名以上で要予約なので、個人ではなかなか召し上がっていただけない

貴重なお料理です。

春雨が朝鮮に入ってきていない時代のチャプチェ。 

鶏頭の花でピンクに色付けされた冬瓜、イワタケやエリンギなどのキノコ類、

 中央には蒸したキジ肉(実際には鶏肉)を廃止、よく混ぜていただきます。

 消化を促進させる水キムチ、アルコール度数の高い甘香酒はねっとりとした食べるお酒、 

張桂香が貧しい民にふるまったというドングリのお粥。 

ボラの身でキノコ類をまいた魚饅頭(オマンドゥ)。

ナスの焼き物。

 ヌルミというあんかけを使うのも、飲食知味方の特徴の一つ。

黄色いのは緑豆のジョンの間に、

蒸した小豆の皮を取り除いた中身にハチミツを混ぜたものが挟んであります。

鶏肉の蒸し物。

本来使用する里芋の代わりに栗を使っています。

タラの皮を削いで、キノコ類を包んであります。

薄く切った大根でキノコ類を巻いたもの。

豚肉の焼き物には山椒の香りが効いています。

こちらは飲食知味方のレシピではありません。

ドングリ寒天入りの冷製スープ。

満腹状態だったのに、ご飯を入れるとするすると入ってしまうから不思議です。

松の実の粉をかけたイワタケ入りのお餅と、つつじをあしらった花餅。

五味子茶とともに。

こうして朝鮮王朝時代の両班(ヤンバン)料理や

様々な体験をお楽しみいただき、張桂香文化体験教育院を後にしました。

イチョウ張桂香(チャン・ゲヒャン)文化体験教育院
住所 英陽郡石保面院里里303(영양군 석보면 원리리 303)
電話番号 054-682-776
ホームページ→ 

KONEST地図

 

キムチーム長の案内で瑞石池(ソソクチ)へ。

(重要民俗文化財第108号)

1613年に性理学と詩に長けた鄭栄邦(チョンヨンバン)が紫陽山(チヤンサン)南側の麓に作った蓮池。
蓮池を中心に、北側に主一齋(チュイルジェ)、西側に敬亭(キョンジョン)、裏手には守直舎(スジッサ)が
配されています。
池の中に19個の瑞石が見え隠れしていることからその名が付いたとか。

潭陽(タミャン)郡の瀟灑園(セソウォン소쇄원)、莞島(ワンド)郡 甫吉島(ボギルト보길도)の

洗然亭(セニョンジョン세연정)とともに朝鮮三大庭園の一つ。

樹齢400年の銀杏の木の前で。

イチョウ瑞石池(서석지)

住所 英陽郡立岩面蓮塘里394-2(영양군 입암면 연당리394-2)

KONEST地図

朝鮮王朝時代に南怡(ナミ)将軍が刀で切りつけでできたという伝説がある仙岩(ソンバウィ)は、

大型バスを停車できないということで、車窓からの見学になりました。

そのお姿は右矢印慶尚北道公式ブログでどうそ。

 

英陽郡特産品直売場へ。

唐辛子粉やコチュジャン、唐辛子油など、

良質の英陽唐辛子製品のショッピングタイム。

生シイタケには塩ごま油を、コチュジャンはそのまま

お味見していただきました。

トイレのオブジェも特産品のリンゴと唐辛子。

皆様がショッピングなさっている間に、直売場の傍から仙石(ソンバウィ)が見えるというので

行ってみました。たぶんコレ↓です(笑)

こちらからだと、別名「立石」の由来となっている突起した岩を見ることができませんでした。

2日間お世話になったキムチーム長&英陽郡とお別れし、

青松(チョンソン)郡へ移動しました。

協力:慶尚北道

 

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