8月&9月の韓旅(8/29~9/4)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
8/29 8月&9月の韓旅① 仁川編① 松島新都市のレジデンス&つまみにもなる貝カルグクス
2日目は、忠清南道の公州(コンジュ)を経由して扶余(プヨ)へ行きました。
まずは公州のレポを。
公州は、百済の2番目の都だった場所です。
百済の史跡(公州)に関する過去記事→ ★
仁川総合バスターミナルから公州へ移動。
朝6時半過ぎでしたが、仁川BT内には営業している食堂がありました。
コインロッカーも完備。
約2時間半で公州総合ターミナルに到着。
豆もやしラーメンの朝食。
公州BTに到着した時は青空だったのに、朝食を終えたら天気が一変しゲリラ豪雨に。
ここから市内バスで麻谷寺(マゴクサ)に向かいました。
今年6月30日にユネスコ世界遺産に登録された韓国の7寺のうちの1つです。
ニュース記事→ ★
約30分で麻谷寺(マゴクサ)バス停に到着。
雨が止んで良かった~!
泰華川(テファチョン)に包まれるように位置する麻谷寺(マゴクサ)。
川のせせらぎ・・・ではなく、豪雨により水かさを増した川の轟音を聴きながら、
参道を進みました。
俗世を捨て仏教の世界に入り、解脱することを意味する解脱門(正門)を抜け、
天王門をくぐり、橋を渡って進みます。
泰華山(テファサン)の麓に位置し、大韓仏教曹渓宗の大田・忠南地域70余寺を管掌する大本山。
春麻谷(チュンマゴッ)という別名があるほど、春はに木々や花が咲き一段と美しいそうです。
640年に、新羅の高僧 慈蔵律師(チャジャンユルサ)が創建し、
高麗時代である1172年に普照國師(ポジョクッサ)が改修、
梵日大師(ポミルテサ)が再建したと言われています。
名前の由来には諸説あるようですが、新羅の補綴和尚(ポチョルファサン)が法門を開いた時に、
訪問者の数が麻田の麻のように多かったことからその名が付いたと言われています。
高麗末期に建てられたとされる宝物第799号の五層石塔には
仏陀や菩薩などの彫刻が施されており、トップは青銅製で
元のラマ教の影響を受けていると言われています。
色褪せた丹青(タンチョン 寺や宮殿にだけ許された採色)が侘び寂びを
感じさせる大光宝殿(宝物第802号)と
その背後に位置する大雄寶殿(宝物第801号)
白矢印のイブキの木は、大韓民国臨時政府の主席も務めた
独立運動家の金九(キム・グ)が、明成皇后暗殺に怒り日本人将校殺害後、
しばしこの寺に出家修道した時に植えたものと言われています。
麻谷寺(마곡사 マゴクサ)
住所 公州市寺谷面雲岩里567(공주시 사곡면 운암리 567)
道路名住所 公州市寺谷面麻谷寺路966(공주시 사곡면 마곡사로 966)
電話番号 041-841-6221
拝観料 大人 3,000ウォン
公州総合バスターミナル停留所から770番バスで約40分
↑麻谷寺ホームページより
麻谷寺のバス停前にある郵便取扱局も兼ねているお店で
アイスを買い、バスの出発待ち。
770番のバスで、公州バスターミナルへ戻りました。
公州バスターミナルの向かいにある国家代表チャンポンでランチ。
昼時なので満席状態。
夏季限定の黒豆コングクス(검은콩국수 7,000ウォン)をオーダー。
期待したほどの濃厚さを感じられないスープで、ちと残念。
4段階の辛さから選べるチャンポンを召し上がっている方が多かったです。
国家代表チャンポン(국가대표짬뽕 クッカデピョチャムポン)
住所 公州市新官洞200(공주시 신관동 200)
道路名住所 公州市新官路67(공주시 신관로 67)
電話番号 041-881-1577
営業時間 11:00~20:30(L.O.)
食後、扶余(プヨ)へ移動しました。
公州総合ターミナル発→扶余市外バスターミナル行き時刻表
大邱の情報は↓こちら↓をクリック
<備忘録>
10:10 (公州)総合バスターミナルバス停発→10:40 麻谷寺バス停着(1,200ウォン)
11:00~11:20 麻谷寺参拝
11:50 麻谷寺バス停発→12:20 総合バスターミナルバス停着
12:58 公州総合バスターミナル発→13:40 扶余市外バスターミナル着(4,300ウォン)