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8月&9月の韓旅(8/29~9/4)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
8/30 8月&9月の韓旅② 公州編 ユネスコ世界遺産に登録された麻谷寺にはラマ風五層石塔が
公州から約40分で扶余(プヨ)市外バスターミナルに到着。
今年リニューアルされたようですが、相変わらずコインロッカーはありません
↓翌朝撮った写真です
扶余(プヨ)は実に8年ぶり、5回目の訪問となります。
徒歩5分の距離にあるスーモーテルにチェックイン。
Booking.comで予約しておいたのですが、
飛び込みでも4万ウォンでした。
階段しかないので、大きなキャリーがある方には不向きです。
スーモーテル(수모텔)
住所 扶余郡扶余邑旧衙里332(부여군 부여읍 구아리 332)
道路名住所 扶余郡扶余邑四沘路99番キル8-6(부여군 부여읍 사비로99번길 8-6)
電話番号 041-832-8222/010-6700-6464
チェックイン 18時~24時/チェックアウト 12時まで
扶余は百済の3番目の都が置かれた場所。
バスターミナル傍のロータリーには、百済第26代王で四沘に遷都した聖王(ソンワン)像が。
今回扶余を訪問した目的は、扶余郡が発行するBY Story(こちらからDLできます→★)に
掲載されている日本統治時代の建物を訪ねること。
まずは、旧校里(クギョリ)というエリアに。
どことなく昭和レトロを感じさせる商店。
外壁はすっかり補修されているが、懐かしさを感じる理髪店。
切妻屋根の立派なお宅。
2階部分が増築されているが、恐らくこちらも日本式住宅と思われます。
お次は、旧 国立扶余博物館の建物で、現在は扶余郡文化財事業所として
利用されている建築物。
建築家キム・スグンが設計し、1967年に建築されたもの。
屋根に見える白色の突起は天窓で、内部に自然光が差し込むよう工夫されているのだとか。
当時、屋根の形状やどっしりとした階段の欄干などが
「日本の神社に似ている」とマスコミに叩かれたそうです(汗)
扶余郡文化財事業所(부여군문화재사업소)
道路名住所 扶余郡扶余邑扶蘇路15(부여군 부여읍 부소로 15)
一瞬原っぱのように見えますが、この建物の周囲には倉庫址など、
百済の遺跡が数多く残されています。
その南側の官北里(クァンブンニ)というエリアに、当時の商店街の形を残し
正面に補修を施した扶余官北文化空間があります。
1939年から1943年に建てられたもの。
左から3番目の建物にブックカフェと書いてあったので入ってみましたが、
蔵書を読むスペースという意味のようで、特にドリンクを販売している
様子はありませんでした。
営業時間 13~20時(月曜休館)
扶余官北文化空間(부여관북문화공간)
道路名住所 扶余郡扶余邑聖王路227-3(부여군 부여읍 성왕로227-3)
扶余郷校(プヨヒャンギョ)の前を通過して、
定林寺址(チョンニムサジ)へ。
2015年ユネスコ世界文化遺産に登録されてからは、初めての訪問です。
四沘(サビ)時代に建てられた典型的な百済の建築様式を用いた寺址で、
建物の基壇に瓦を使っていたことが特徴とのこと。
唐の攻撃によりほとんどが焼失しています。
五層石塔(国宝第9号)
百済が四沘(サビ)に遷都した直後に建てられたもの。
一段目の本体石には、唐の将軍が百済を滅ぼした功績が刻まれており、
当時の史料としても貴重なもの。
風化してお顔がとろけているように見える石仏座像(宝物第108号)は
高麗時代に建てられたものの、台座以外は復元されたものとのこと。
その穏やかな表情がお気に入り。お懐かしゅうございます。
定林寺址博物館もちらりと観覧。
定林寺址(정림사지 チョンニムサジ)
道路名住所 扶余郡扶余邑定林路83(부여군 부여읍 정림로83)
電話番号 041-832-2721
観覧時間 3~10月 9~18時(11~2月は~17時)
観覧料 大人1,500ウォン(定林寺址を含む)
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