7月の韓旅(7/14~17 三陟・東海・鬱陵島・大邱・漆谷)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
7/16 7月の渡韓 鬱陵島編① 船に揺られて3時間超~悪天候のフェリー内は大パニック!
沙洞(サドン)港で出逢った文化観光のサジャンニム。
これからモーテル探しをすると言ったら、「この時期のモーテルは最低でも6万ウォンはするよ。
ベッドのある民泊があるから、紹介しようか?」と仰って、いきなり電話。
「日本からのお客さん、ひとりだけどベッドの部屋空いてるでしょ?」
土曜日なのに4万ウォンだというので即決し、予約完了(笑)
で、紹介していただいたお宿は、島の中心部である道洞(トドン)港から徒歩5分の場所にある独島(トクト)ペンション(독도팬션)。
ネーミングがかなりビミョー(汗) ※独島は竹島の韓国での呼称です。
左側のお部屋はハルモニご夫婦のご自宅で、宿泊者は右側の木戸を開けて裏口から入ります。
裏口を開けてすぐ左側のお部屋に、
ドドーンとベッドがありました。
廊下に面したドアを開けると右手にバスルーム、正面に部屋へのドアという位置関係。
薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫、ドライアーなど、最低限の備品アリ。
あっ、wifiはありませんが。
リネンも清潔。早朝からハルモニが手洗いしていましたよ。
洗面台がないのと、シャワーで便器がびしょ濡れになるのがチト不便かな。
キーを渡してくださるので、夜遊びもOKです(笑)
「明日の朝は私の部屋に荷物持ってきてね」と、お願いする前から荷物を預かってくださると仰る。
そんな素敵なハルモニは「綺麗じゃないんだから写さないで」と、写真に納まることは拒否られてしまいました。
でも、私の心の中にはハルモニに笑顔が刻まれていますよ。
独島ペンション(독도펜션)
住所 鬱陵郡鬱陵邑道洞里120(경상북도 울릉군 울릉읍 도동리 120)
道路名住所 鬱陵郡鬱陵邑道洞1キル20(경상북도 울릉군 울릉읍 도동1길 20)
電話番号 054-791-3248/010-6278-4214
港から北西方向へ伸びる3本の道路沿いには、飲食店や宿がたくさんあります。
イサブ観光ホテルはひとつ星。
ランチは独島ペンションの隣にあるカゴシプンチッ(가고싶은집)へ。
本店はもう少し坂を上ったところにあるようですが、こちらは1号店というなの支店。
鬱陵島名産の行者ニンニク(명이나물)が練り込まれたククス(麺)がウリのお店。
これまた鬱陵島名産のフジツボ(따개비)入りのククスをオーダー。
フジツボって、船艇にへばりつくアレ!
食べられるとは知らなかった~。
何十個入っていたかわからないほど、大量に入っていました(笑)
薄っぺらい楕円形をしたフジツボちゃんの食感は、ツブ貝に似ていました。
キムチや大根の甘酢漬けも美味しいお店で、3時間余りの旅の疲れが癒えましたよ~。
カゴシプンチッ(가고싶은집)1号店
電話番号 054-791-2007/010-8557-7120
こちらの木造の建物は鬱陵歴史文化体験センター(울릉역사문화체험센터)。
登録文化財第235号。
1910年代日本の材木業者が建てた2階建ての木造住宅で、当時貴重だった栂(ツガ・솔송나무),樛木(ツガノキ・규목),杉(삼나무)が使われているそうです。
アメリカーノなどのドリンクをオーダーすると、内部を見学することができます。
日本からの開放以降、浦項(ポハン)旅館としてしばらく使用されていましたが、2008年まで56年間個人住宅として利用されていたそうです。
2010年に復元されたようですね。
先客の方たちは、畳部屋ですっかりくつろいでいらっしゃいました。
ねじ型の窓のカギが懐かし~!
鬱陵歴史文化体験センター(울릉역사문화체험센터)
鬱陵郡鬱陵邑道洞里142(울릉군 울릉읍도동리142)
電話番号 054-791-7526
開館時間 10~18時
毎週月曜、公休日休館
道洞(トドン)港まで戻ってきました。
ちょうどフェリーが到着したようで、民泊の主人や旅行会社の方がプラカードを持って出迎えに来ていました。
さぁ、これからマイクロバスツアーに出掛けます。
つづく
鬱陵郡庁観光ホームページ → ★
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