7/16 7月の渡韓 鬱陵島編③ マイクロバスツアーAコース 奇怪な岩や自然を満喫 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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7月の韓旅(7/14~17 三陟・東海・鬱陵島・大邱・漆谷)レポ 

こちらの記事↓のつづきです。

7/16 7月の渡韓 鬱陵島編② 優しいハルモニの民泊はベッドあり!隣の食堂で鬱陵島の味満喫

慶尚北道に属する鬱陵島(ウルルンド)の面積は72.82K㎡、東西に10km、南北に9.5km、海岸線の長さは56.5kmの島。
512年に新羅の将軍 異斯夫(イサブ)が独立国であった于山(ウサン)国を占領。
その後何度か名前が変わり、1906年に鬱島郡から鬱陵島(ウルルンド)と改名され慶尚南道に編入、その後1914年に現在の慶尚北道に編入されました。

人口は年々減少傾向にあるそうで、現在7千人ほど。

小学校4校、中学校4校、高校1校、大学1校があるそうです。

午後は、文化観光のマイクロバスツアーAコースに参加。

私の他に、年配ご夫婦2組が参加なさいました。

14:30道洞(トドン)港出発→沙洞(サドン)港→トングミ→南陽(ナミャン)→クアム→台霞(テハ)→玄圃(ヒョンポ)→天府(チョンブ)→羅里盆地(ナリブンチ)→道洞港帰着と、時計回りで島を半周するという5時間コース。

雨が激しく降り続ける生憎の天気。バスでラクラク観光できて2万ウォンはお値打ちかと。

サジャンニムが運転からガイドまですべて一人で行います。

「○○~ヨン」とか「○○スムニダ~ン」と何故か語尾をあげながら話すので、ちょっとオカマチックに聞こえます(笑)

トングミ(통구미)で下車。
不思議な形をした岩は亀岩(거북바위)と呼ばれています。

岩の上に這い上がろうとする亀と岩から降りようとする亀が、見る方向によって6~9匹見えると言われていまして、亀が村(통)へ入ろうとする姿から통구미=村の穴という地名が付いたのだそうです

その向いに見える岩場にはイブキ(향나무)が自生していまして、天然記念物第48号 に指定されています。

海岸線は細い道路の幅の分しかなく、すぐに岩山が聳えたつという地形。

高波が来たら、逃れようがないですね(汗)

こちら↓は甲岩(トゥグボン)と呼ばれる岩。

于山(ウサン)国(昔の鬱陵島の呼び名)の于海王(ウヘワン)が、新羅の異斯夫(イサブ)将軍に降伏することを決め、脱ぎ捨てた甲が岩になったという伝説があります。

熊が手を伸ばして「いらっしゃいませ~」とお客さんを迎えてくれる形だという熊岩(コムバウィ)↓。

自然の浸食、素晴らしい!

バラエティ「1泊2日」のロケが行われたという飴工場。

よもぎ饅頭とかかぼちゃ飴の試食品を貰いました。

お土産は買わず(爆)

こちらの庭からの眺めが最高!

玄圃(ヒョンポ)湾を通り過ぎたあたりでサジャンニムが、「皆さん、外島(ウェド)へ行ったことあるでしょ?(過去記事→) ここにも個人が経営している庭園があるんですが、行きますか?」と。

同行している年配ご夫婦2組は韓国人とは思えないほど(笑)反応が薄く、半ば強引なサジャンニムのリードにより芸林園(예림원・イェリモン)に到着(笑)

海を借景に不可思議なオブジェと丹精込めて育てた植物たちが、いい感じでコラボしています。

こんな風に絵画のような景色が楽しめます。

スケルトンの床。足がすくみました。

天然の滝までもが。

入場料が4千ウォンが別途かかりますが、ここは行く価値ありです!

合格芸林園(예림원・イェリモン)
住所 鬱陵郡北面鬱陵循環路2746-24(경상북도 울릉군 북면 울릉순환로 2746-24)
地番 鬱陵郡北面玄圃里318(경상북도 울릉군 북면 현포리 318)
電話番号 054-791-9922
入園料 4千ウォン

ホームページ http://www.울릉예림원.kr/

KONEST地図

鬱陵島にある水力発電所では、島の電力の22%を作りだしているのだそうです。

またまた山の中へ。

喉かなトウモロコシ畑が広がる羅里洞(ナリドン)

1882年鬱陵島開拓当時の姿を再現し、1940年代に建てられた투막집(トゥマッチッ)。

丸太を組み、その上にかやぶきを拭くという方式。(重要民俗資料第256号)

こちらも開拓当時の在来住宅の姿を再現し、1945年に再建された너와집(ノワチッ)。

屋根も木の板で作られていて、真一文字で4間あるそうです。

その傍にある食堂へ誘導され、

鬱陵島特産のツルニンジンのチヂミに

かぼちゃマッコリをいただきました。(お店でのお代は別料金)

このマージンもサジャンニムに入るのかな~?

ソウルと忠清南道 瑞山(ソサン)からいらしたという2組のご夫婦と一緒に「かんぱーい!」

お目にかかれて楽しかったです~!

19:30 道洞(トドン)港客船ターミナルへ帰着&解散。

初日の夕食はターミナル傍にあるパダフェッセンター(바다회센타)へ。

看板には「パダフェッチッ」とありますが、「パダフェッセンター」の方が通じるみたいです。

メニュー左側は大人数用。

右側には丼物やスープがあります。

ネットで赤ナマコのムルフェ(刺身を載せた丼に、お酢の効いたスープを掛けて食べるもの)があるのを見たのですが、この季節に赤ナマコはないと言われ、イカのムルフェ(15,000ウォン)に。

2人前~というイカのプルコギは、ムルフェを食べるならと1人前にしてくれました(1人前15,000ウォン)。

鬱陵島の特産物であるイカ三昧の夕食(笑)

持参のわさびがここでも大活躍。

プルコギは長ネギとの相性バッチリ。ビールがすすむわ~。

合格パダフェッセンター(바다회센타)
住所 鬱陵郡鬱陵邑道洞里41-11(울릉군 울릉읍 도동리 41-11)
道路名住所 鬱陵郡鬱陵邑道洞キル46(울릉군 울릉읍 도동길 46)
電話番号 054-791-4178
営業時間 9:30~22:30(ネット情報)

KONEST地図

こうして鬱陵島初日の夜は更けていきました。

 

くるくる鬱陵郡庁観光ホームページ → 

 

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