【この経験がなければ今の私にはなれなかった!】と思う。社会というのはどの世界も椅子取りゲームであり、それはどの会社でも同じ。椅子が少なくなる役職者になればなるほど、蹴落とし合いはある。支社長に言われたが『男の世界は女よりもひどいぞ、だから頑張れ!』と言われたのが私には救いでもあった。ただ女の世界は、ねたみやっかみが避けられない。世の中どの世界もニハチの法則(長いものに巻かれる世界)私が身を持って学んだのがこの時期だった。今はこの経験のおかげで強くなれたので、登場人物全員に感謝している





私事で恐縮ですが

私がどうやって化粧品会社で

トップの立場までたどりついた

のか・・・

本当にあった真実を

話していきたいと思います。



4)実際に経験した美容部員裏話 



美容部員時代、私は私なりに社会のドロドロをたくさん経験したと思う。


順子23歳 


当時、、、私がいた支店の支店長は、

闇の政治家?のごとく

権力を武器に牛耳っている

悪代官支店長!!!

(画像は、半沢直樹からお借りしました)
私は、半沢直樹のドラマを見たときに(私のときと似てるな(笑))と思った(笑)

※結論から話すと、この悪代官支店長は、私が次の支店長のときに、3年連続全国1位になり、横浜のランドマークタワーで表彰されたとき、、、

散々権力で私に不当な嫌がらせをした悪代官支店長は、

!私に頭を下げに現れた!



↓↓↓

順子さん、、あのときは、大変失礼な言動、、、申し訳ありませんでした。(頭を深々と下げていた。)ご活躍のお噂は聞いておりました。この度は、全国1位おめでとうございます。来月からは、国際事業部の講師として海外へ行かれると聞きました。お体に気をつけて頑張ってくださいm(_ _)m


何をもらったかは忘れたが
なんかを持って
頭を下げにきた悪代官支店長。

私は、このときの光景は今でも忘れない。


そして、、
このとき、頭を下げに私の前に現れた悪代官支店長を見て

『私の闘いは長かったな〜、、。これで終わったんだな』と思ったのを覚えている。

このときの気持ちは、言葉では言い表せない。)

 怖い話かもしれませんが、これが実際に私が通ってきた道です。生半可な道ではありませんでした。でも、この道を通らなったらこの先の未来にたどり着けなかったのだとしたら、私は、この道は必要だったと今は思っています。



私が大手化粧品会社に入社したとき。



前支店長の悪代官支店長


悪代官支店長の部下には

ごますりの【ねずみ男課長】がいた。


(ごますりの【ねずみ男課長】は、のちに次の支店長にこっぴどく叱られ、このあと布袋さまのような優しい課長に改心することになる。)


※ひとは長いものに巻かれる。


※この時のねずみ男課長は、

根っから悪い人ではなかった、、。

悪代官支店長の下でサラリーマンとして過ごすために、指示に従い、私に嫌がらせをするしかなかった。


それが、次に来た支店長が

私を引き上げたもんだから

今度は、私の味方に付いたほうが自分に有利になるので、私のことを【お順(^o^)】と呼ぶようになった。


これが、世の中の【長いものに巻かれる】のニハチの法則なんだと思った。



 このときの悪代官支店長の組織


悪代官支店長は、支店長室にこもってあぐらをかいているような支店長でした。(美容部員がいる店頭に顔を出すときは必ず運転手付き)


※次に来た(私を引き上げてくれた支店長)は、運転手を付けることなく、ひとりで美容部員がいるお店にまめに顔を出しコミュニケーションを取る現場主義の支店長だった。



私(23歳)

某デパートのセクションチーフとして、

意地悪なN先輩のデパートから移動になった。



運悪く、、、意地悪なN先輩の言いなりになっているEさんが、またもや私の移動先でも担当セールス。

あ〜〜ついてない、、。また担当がEさんか〜〜、、、。



Eさん(営業マン)
※細身で背が高くイケメン。めちゃめちゃ神経質。のちにうつ病で休職。

悪代官支店長支店が右と言えば右の支店だったので

(まあ世の中どこでもそうだとは思うが)

N先輩に逆らえばいろいろめんどくさかったからか、

悪代官支店長も、セールスのEさんも、N先輩にはヘコヘコしてた。


般若メイクのN先輩


オレンジのアイシャドウに、真っ赤な口紅。

いつも歯に真っ赤な口紅がついていた、、般若メイクのN先輩がどうしてこれほどブイブイ言わせてたのか?というと、、、

それまで権力を握っていた

ストレートヘア美人のM村先輩やМ村先輩派の美容部員が辞めた。


【美人のM村先輩派の担当セールスのS山さんも転勤でいなくなった。】


〜派閥交代〜


これでやっとN先輩の時代が来たわけだ。


そんなわけで、N先輩はきっと自分が一番でいたかったのだと思う。

そのためには、上がってくる者を早めに排除したかった気持ちだったんだろう。

それも世の中の常なのかもしれない。



美容部員の世界も

白い巨塔と同じ!


次の派閥になれば

権力が次の権力に変わる。


派閥が変われば

その部下も

次の派閥の部下たちに入れ替わる。


(どの世界も白い巨塔と同じ)


第5話に続く


世の中の人間関係や

妬みやっかみで苦労している方が

『順子さんでも頑張れたんだから、自分も頑張ろう』と思ってくれるひとの勇気になればうれしいです。


大丈夫!

人生に無駄はないから!





日本化粧品検定

コスメの教科書

美容アドバイスページ監修