美容部員のときの実話 

1【今だから話せる美容部員時代の私】


自分の心の日記として書きます。


 トップ美容部員になるまで



私は23.24歳くらいまでは、普通の美容部員で出世欲はありませんでした。

それどころが、最悪な先輩と最悪な上司に挟まれて、八方塞がりってくらいに辛い人間関係で辞めたいくらいでした。

(この話、また詳しく書いていきますね!今、辛い人間関係で苦しい中、頑張ってる人の勇気になればうれしいです。)


 美容部員と担当セールス


私はとても好きにはなれなかった最悪な担当セールス(各デパートや美容部員を担当している営業マン)が私の店を担当していて、
その担当セールスの名前はEさん(男性)。

そのEさんは、私がいた支店の大ボスの美容部員(N先輩)にいつもこびを売ってました。


 美容部員業界は権力


N先輩に嫌われものなら、担当セールスのEさん(男性)は、
N先輩から全美容部員に『営業マンのEさんには従うな!』とおふれが出るでしょう。

そのくらいにN先輩は、支配力のある先輩でした。数字も出していたし、仕事もできたからなんだとは思います。


 不運の始まり


私は、不運なことに、、、
新人のときからその怖いN先輩のデパートに配属されてしまったのです。



もし、私が、、、
N先輩をおだてて、N先輩を持ち上げて、N先輩に花を持たせるようなことが出来ていれば良かったのでしょうが、

私は、まだまだそういう世渡りが未熟で、N先輩よりも売上も顧客数も私のほうが上になってしまったのです。

N先輩がいる日よりも、N先輩が休みで私がいる日のほうが数字が取れていることが多くなったことで、N先輩は、私を邪魔になってきました。

『ねえー!最近売上が上がると同時にクレームが多いのよ!』

『あんたさー、、調子に乗るんじゃないよ!』

担当セールスのEさんが、美容部員の店を回って来たときなども
担当セールスのEさんに、私の悪口を言っていたのも、私への態度でわかりました。


 担当セールスとは


担当セールスは、各デパートやお店に、自分のノルマの仕入れをしてもらって営業ノルマを達成します。それが営業のひとの仕事です。

なので、N先輩から気に入られることでN先輩派の各デパートの美容部員チーフたちが、仕入れを何百万も発注してくれるこで、担当営業マンのEさんの営業成績は上がります。

化粧品会社の担当セールス(営業)とは、仕入れノルマを達成してこそ出世があるのですから。(営業マンは、営業の数字が取れないと夕方支店にも帰れないらしい。)

営業マンのEさんは、N先輩の権力も味方につけてました。


女だらけの美容部員業界は、派閥がすごいです。
権力のある先輩を取り込むことで、営業マンは美容部員たちを黙らせることができます。(怖いので。)


 セクション移動


このあと、私は、N先輩のデパートから出されました。

そして、N先輩の店よりも売上の小さいお店に移動になりました。(確かこのとき私、23歳)

美容部員というのは、大体23歳くらいでチーフになります。
私もセクションチーフでの移動でした。


 N先輩からの怒り


で、、ここからがもっと最悪でした。
私がN先輩のお店よりも数字か小さいお店に移動したのに

その半年後には、私がセクションチーフになった店の売上が、N先輩の店の売上を抜いて、支店一番店になってしまったのです。

これには、プライドの高いN先輩が、、、私を許すわけがありません。


今だからこそ
(世の中、こんなこと当たり前!)と、はい!今の私なら思えます(笑)

政治家だって世の中の社会は、半沢直樹だって、それが世の中です。

でも、20代前半だった私には、辛かった思い出ですが
今は、【この道がなければ今の私はなかった】と、いい経験を早いうちにさせてもらった!と感謝しています。

この話の続き
毎晩書いてみようと思います。


 【今、思うこと】


今、私が思うのは
【人間、人生の中で通らなければいけない道がある!】

その道を通らなければ、その先に進めないのてあれば、どんないばらな道でも、進まなければ先の明るい景色を見ることはできない。

足を止めなければ必ず道は開けるし、そのチャンスは来る!

これが今の私の結論です。

↓続2話↓


【人生の中で無駄なことはないから大丈夫大丈夫!】


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美容順子の美容日記
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