大手化粧品会社の内部
詳しく説明すると
大手化粧品会社というのは

【美容部員
入店するお店を担当している
【担当セールス】がいて
美容部員の配置や
スケジュールが決められている。


もう少しわかりやすく書くと
セールス(営業)
有名大学を出たキャリア組の
本社採用の営業マンで主に男性

〇〇デパート
○○化粧品店
○○コスメティックショップ
など
御販売店様を担当し

そこのお店に配属される美容部員は
そのセールスの担当である。

セールス(営業マン)の仕事は
各販売店様に送り込む数字が
営業成績になり
(毎月、いくら仕入れを送り込むか)
その営業成績が
彼ら(大手化粧品会社セールスマン)の出世に大きく評価される。


美容部員は
その自分の営業担当
【担当セールス】
と呼ぶ。

もし病気など具合が悪くて休んだりしたい場合も
美容部員は
【担当セールス】に許可をもらわなければならない。


担当セールスは
美容部員という若い女性ばかりを
たくさん担当しているので

それはそれは
揉め事
女の争い
捜索など大変である。
※若い美容部員は彼氏と一緒にいたい年代なので黙ってこなくなる美容部員も多い。


担当セールス
100%有名大学卒なので
年収も高いが
女を扱う大変な仕事である。

しかし
担当セールスはモテる。
周りに女しかいないから
顔はどうであれモテる。
(ひとつだけ暴露すると
叩けばホコリが出ないセールスはいない。

美容部員と担当セールスの話は
もっと詳しく書きたいので
とりあえずここでは
簡単に説明として記載した。
(また詳しく話す)

私が初めてセクションチーフになったとき
先輩の嫌がらせか?
ってくらいに
とんでもない美容部員ばかりを
私の店舗に配属されて
私は大変なチーフ時代もあった。

昼休みにはカラオケにいくアホ

大きなイベントのときに風邪で休みますと平気で電話してくるアホ



いつか風向きが変わる瞬間をじっと待つしかなかった時期もあった。

ただひたすら、お客様のために
仕事をしていたのがこの頃。

こういう時期というのは
人生きっと誰でもあるのかもしれない
それで諦めるか、、、
または
いつか見てろよ
と水面下で自分の信念を貫くかで
またいろんなことが
変わってくる。


出る杭は打たれるもので
自分で言うのもなんだが
敵も多かったが

出世を目指さなければ
椅子取りゲームで
足を引っ掛けられることもないかもしれない。

私がなぜ20代のとき
出世街道を行こうと思ったのかというと

美容部員は
サラリーマンである以上
自分がトップにいかないと何も変えることはできない
と思ったからである。


私がいた都内近郊の販社は
私を含め9割が20代だった。


美容部員時代の私にとって
世の中の裏表をすべてみて
勉強になったこの時

ある上司
との出会いがあったからこそ
(現在、大手化粧品会社のトップ)
私は道が開けた。

私のことを、その上司が目をかけてくれて

東京6支店の全取締役
6支店長たちとの集まりには
お忍びで私には声がかかっていたので、よくお食事をごちそうになった。

(私は社内の噂では、支店長の愛人だという噂で、もちきりだったようだが、それは断固として違う(笑))


美容部員時代は 
いろんなステージを与えていただいた。


あのときの奇跡の出逢いがなければ 
今の私はなかったと感謝している。

この話しは
また書くとしよう。
(ドラマになるような話しである)

コスメの教科書

美容アドバイスページ監修