学会初日にはもう一つ大きなイベントがあった。
昼食後に後輩達と別れ、バンカメへ向かう。年に1-2回はアメリカに行くので塩漬けにしていたバンカメの口座を維持していたが、いよいよコロナで渡米もできないため閉じるというのが、今回の留学に際して大きなミッションである。
税金もあるからと閉じずに帰国したが、Debitカードは有効期限が切れ、何とか登録住所だけは日本にできていたものの、携帯番号はアメリカのままであり、Webからいろいろしようとしても携帯に本人確認のコードが送られるというところを通過できず、意を決して電話もしたが、自動音声案内でたらい回しにされるだけで、到達できない。
そこで今回現地で直接交渉しようと思い、アポイントを取ろうと思うが、結局これも本人確認ができないとのことで取れず、飛び込みで行くしかなくなった。
(写真が縦で登録できないのはなぜでしょう)
色々聞かれるかも知れない書類をもって、直接行くと、30分くらいでデスクに通された。
まずは本人確認のためにパスポートとソーシャルセキュリティーナンバーを聞かれる。
多少の質問のやり取りのあと、無事口座を閉じることができた。
そして2700ドルくらい残金があるのだが、これを何で持って帰るかだが、バンカメの小切手は日本に持って帰っても一部の銀行しか受け付けておらず、その銀行に口座を持っている必要がある。
その口座も留学中は持っていたが、もう閉じてしまっている。
そこで何が何でも現金で欲しいと伝えると、『まあまあ高額やけどホンマか?』と怪訝な顔をされるが、小切手をもらっても仕方ないから、と伝え現金でもらう。
人目につかないようにこっそりもらい、これで終了。現地にいけばかなり簡単でした。
これで積年の肩の荷が下りました。
円安なので、急いで円に戻さないと。。。。