くまきち、ボストンをいく

くまきち、ボストンをいく

2011年8月より米国ボストンへ留学中の3?歳、医師が政治、社会問題からグルメ、ゴシップまで、感じたこと、思ったことをだらだらと書き連ねていくブログです。

最終日は帰国のみ。
朝8時20分のフライトなので、朝6時過ぎにホテルを出発。

タクシーで空港までこちらも2000円程度。
チェックインもスムースに、その後は一路日本、関空へ。


 

到着後は関空で昼ご飯。

息子の宣言通り、出発の時と同じ関空食堂という定食屋。

和食がしみる。

 

その後、はるかで京都へ。
楽しい旅行でした。

以下雑感
16年前に行った時には、マカオは観光地域のあるマカオ半島に多少のカジノがある程度であったように記憶している。
改めて16年前に香港マカオに旅行した際のマップルが残っていたので見てみると、今回宿泊したタイパ地区にはホテルは2-3棟しか建っておらず、現在活発に建設中と記載があった。


 

今回16年ぶりに行くと、見違えるほどの発展である。
そしてアメリカほどではないが、物価も高い。
これは円安という為替の影響もあるが、中国の勢いを強く感じる。
日本を卑下するつもりはないが、こちらの人が日本に来ればその物価の安さに驚くのではないかと思う。
 

一方で、今回活動した地域は比較的裕福な人が出入りするような場所であろうから、一概に今回感じたことを国同士の比較に一般化することは難しい。

タクシー代などはかなり安いことから、一般庶民との格差も大きいのではないかと推察する。

そして香港、マカオともホテルや商業施設は奇麗だが、上を眺めれば古い高層住宅が目に入り、道も何となく汚れており、日本の住宅、きれいな道とはそれなりに違いがある。

これも価値観の違いであろうが、まだ何となく日本の方が住みやすい、過ごしやすいと再認識させられた。

 

そしてもう一点感じたことがある。

マカオのホテル群はカジノも含めたいわゆる統合型リゾート施設(IR)であり、これは大阪の万博跡に建設予定のものと思われる。

私はなぜ大阪にIRが必要なのかよく理解できていなかったが、今回マカオに行ってみて意図することを少し分かったような気がする。

IRはカジノを大阪に作るのかと批判されることもあるがこれは視野の狭い考え方で、この施設がターゲットにしているのは、日本人で少額を賭けるような人たちではなく、世界中から集まるような富裕層であろう。

家族などはプールや遊具施設で遊び、大人はカジノを楽しむということだと思う。

そしてマカオとの大きな違いは周辺の京都、大阪市内、神戸などの世界的に有名な観光地域を備え、日本食をはじめ食事がすごく充実していることだと思う。

このようなIRが3-4棟建設されれば、世界から人も集まるであろう。

大阪にIRができたあかつきには、観光客がそちらにとられるのではとマカオ当局も心配しているようだ。

そのような観点からは、利権やギャンブル中毒などの問題はあれど、IRを作るのは悪くないのではと思う。

 

一方で、作るのは外資系だと思われるので、全部利益が持っていかれないように、日本に恩恵が残るようなシステム作り(雇用、利益に対する税金、周辺地域への波及効果の受け皿)が大切ではないかなとも思う。

 

但し、今後日本は総人口、特に生産者人口の減少が進む一方で、高度成長期に作った種々のインフラや箱物は耐用年数を迎え、その維持、補修などに労働力を割く必要が出てくると考えられる。

そんな中で第3次産業であるIRを成長産業と捉えて注力するというのが正しい道筋なのかはよく分からない。

もしIRを成長産業として考えるのであれば、より都市部への集約化などの必要性が出てくるのではないかとも思う。

 

ちなみに、マカオへIRに遊びにいくのは特別感があって楽しいと思うが、馴染みの地元の大阪にIRができても、個人的に遊びに行くかどうかはあやしいかなと思う。