ネトウヨは、台湾も領有権を主張しているが日本が実効支配している尖閣諸島について、中国に対してのみ問題にするし、上陸に向かうスタンドプレー議員もいる。
だが、韓国に実効支配されている竹島や、70年以上占領下にある北方領土には向かわない。
理由はこうだ。
2006年8月16日、北方地域における歯舞群島の水晶島付近の海域で操業中の北海道根室市花咲港所属のカニかご漁船「第31吉進丸」がロシア国境警備局の警備艇により追跡され、貝殻島付近で銃撃・拿捕され、乗組員1人が死亡する事件があった。
海上保安庁によると、ロシア側から日本漁船が銃撃を受けたのは、1950年以降41件目で、2000年4月以来のことになる。
つまり、威嚇射撃なく打たれるので、ビビって行けないので、日本の海保に取り締まられる程度ですむ尖閣諸島に、皆が向かうわけ。
そんな北方領土は、アメリカのせいで返還がなされなかったことは知られている。
拉致疑惑を日本で最初に報じた人
でも書いたとおり。
1956年の日ソ共同宣言で、ソ連が「2島を返す」とした際、ジョン=フォスター=ダレス国務長官が、「もしも二島で妥協するなら 沖縄を返還しない」とした“ダレス恫喝”に乗っかって日ソ国交正常化に反対する自民党吉田派に負けた鳩山一郎首相が、2島返還でなく全島返還なしで日ソ共同宣言を迎えてしまったのだけれど、その後も日本国内で返還の声は上がらなかった。
国内の返還運動の始まりは、1966年の根室市役所領土対策係による署名運動&全国キャラバン。
北方領土の日が制定されたのは、1981年で、77年の200海里問題頃より世間認知されだしたのではなかったか?
今回、更にもっと積極的に軍事的支援をもって北方領土のソ連占領に米が協力していたと、道新がスクープした。
ネトウヨらは「ヤルタ協定の秘密事項をそのまま実行しただけ」
「ソ連による侵攻が降伏後だったのが問題なのであって、降伏以前の段階でアメリカがソ連兵を訓練しようが船を貸そうが問題なし」
などと安倍奴隷のネット書き込みバイト丸出しで米擁護に必死だが、
米のやり口は、21世紀になっても、イラクで少数のスンニ派(アラブ全体では多数派)を傀儡の支配層に据え、多数のシーア派を押さえつけることで国内情勢を不安定にし、米軍の存在価値を高めているように、火種を作り続けておき、世界最大のテロ国家として、揉め事をいつでも起こそうとしてきた。
それが、ここでも示されているのであり、だからこそ米ソ両国とも積極的には情報の公開をしてこなかったものである。
歴代米ロ大統領との会談で、日本の首相は聞かされていたか?
メディア報道はされてきたか?
日本が未だに敵国条項から外されず、日米地位協定によって米保護領として、独立がなさていれないことすら、日本でどれほど知られていることかを考えれば、日米露にとって、この報道は知られたくないものであったはずだ。
ネトウヨが訳知り顔で後付け解説するなら、自ら調査を行い発信者となればよいが、そのような実績などつくれようもないのであった。
参考:
ソ連の北方四島占領、米が援助 極秘に艦船貸与し訓練も:どうしん電子版(北海道新聞) 2017/12/30 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/154416
より「プロジェクト・フラ」作戦 北海道の根室振興局が調査
【根室】1945年8、9月に行われた旧ソ連軍による北方四島占領作戦に、米国が艦船10隻を貸与していたことを、根室振興局が米国とロシアの専門家による研究成果などを突き合わせ、明らかにした。米国はソ連の対日参戦に備え、大量の艦船の提供だけでなく、ソ連兵の訓練も行っており、米国の強力な軍事援助が四島占領の背景にあったことが浮かび上がった。
振興局の調査結果によると、樺太南部の返還と千島列島の引き渡しと引き換えに、ソ連の対日参戦が決まった45年2月のヤルタ会談の直後、ともに連合国だった米ソは「プロジェクト・フラ」と呼ばれる合同の極秘作戦をスタートさせた。
米国は45年5~9月に掃海艇55隻、上陸用舟艇30隻、護衛艦28隻など計145隻の艦船をソ連に無償貸与。4~8月にはソ連兵約1万2千人を米アラスカ州コールドベイの基地に集め、艦船やレーダーの習熟訓練を行った。コールドベイには常時1500人の米軍スタッフが詰め、ソ連兵の指導に当たったという。
訓練を受けたソ連兵と貸与艦船は樺太南部や千島列島の作戦に投入された。8月28日からの択捉、国後、色丹、歯舞の四島占領作戦には、米の貸与艦船10隻を含む17隻が参加。ソ連軍は各島で日本兵の武装解除を行い、四島の占領は9月5日までに完了した。
こうした歴史的史実が判明したのは、根室振興局が2015年度から取り組む北方領土遺産発掘・継承事業がきっかけ。各国の資料を集める中で、ソ連が樺太南部と千島列島での作戦に投入した全艦船を調べ上げたイーゴリ・サマリン氏(現ロシア・サハリン州戦勝記念館科学部長)の論文「1945年8月のサハリンとクリール諸島上陸作戦に参加した軍艦と補助船舶の注釈付きリスト」(2011年3月)を入手した。
以下略
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