所  謂、  東  京  散  歩。 -50ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

NYAKU


 小石川にある浄土宗の「源覚寺」は
 “こんにゃくえんま”で知られるお寺。

 入口にある交差点の名前も『源覚寺前』ではなく
『こんにゃくえんま前』です。

 流石に“こんにゃく”で作られた
 グニャグニャな“閻魔様”ではありません。
 眼病を患った老婆がこの“閻魔様”に祈願したところたちまち完治。
 そのお礼に老婆は、
 自分の好物だった『こんにゃく』を断ち“閻魔様”にお供えし続けたとか。
 以来、眼病治癒の御利益を求め
『こんにゃく』をお供えする人が後を絶たないそうです。

 でも『こんにゃく』は、
 おばあさんの好物で閻魔様的にはどうなの?
 もっと「お酒」とか「お肉」とか「お寿司」とか、
 取り敢えず「商品券」とか・・・。
 ※お供えされた『こんにゃく』は時間が経つといつかは腐ってしまうのかな~。お賽銭箱の横で山になっていました。


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PLAY


 梅の名所で有名な「羽根木公園」。
 南斜面には650本以上の梅の木が植えられ、
 春先にはかぐわしい香りで公園全体が包まれます。
 
 この公園の外れにあるのが
 全国に先駆けて
初めて1979年に作られた
 “都会のもやしっ子を減らすための施設”、
 “冒険遊び場”「プレイパーク」です。

 手作り感満載の隠れ家、ブランコ、綱渡り、火遊び場etc.
 そしてこの「滑り台」もありました。
 木の上の“ツリーハウス”から滑り降りるお洒落な造り、
 でもこの「滑り台」の最大のウリは
 斜度60度はあるかと思われる長い滑降部、
 殆どフリーホール・垂直落下です。

 初体験らしい2人の小学生が果敢にチャレンジしていたので、
 真正面でカメラを構えて「ちょっと危なすぎるよね~」と軽く挑発!
 
 こんな事は言われては、
 “初代・冒険遊び場”で遊ぶ子供としては
 黙ってはいられません。
 間髪を入れず「うゃ~」と
 悲鳴とも聞こえる声とともに滑り落ちました。
 なかなかアッパレ、見所のある冒険野郎!!
 
 しかし、後で控えていたメガネのお友達はそれを見て、
「やっぱり、ボクはやめた方がいいな!」と
 大きな声で自分に言い聞かせ
 登った梯子を戻っていきました・・・。
 やっぱり冒険よりも、安全第一!!


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kago


 
大中小のバラエティに富んだデザインの
 “鳥かご”を60個以上も店頭に取り揃えた、
「十条銀座商店街」の脇道にある「関和鳥獣店」。
 名前が“ペットショップ”じゃないところが
 何とも懐かしく歴史を感じます。

 店内に入るとこれまた色とりどりの鳥が
 にぎやかなさえずりでお出迎え。
 全く見たこともない名前とルックスの鳥もいて、
 初心者が近づきにくいマニアの世界。

 
 選び放題の種類を揃えた“鳥かご”と“小鳥”のラインアップ。
 ずぶの素人はこの複雑で多彩なコーディネートに迷い、
 プロの助言無しでは一生買うことも
 飼うこともできない気がします。


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chugin


『メタボ~』と指をさされて言われたら、誰もいい気はしませんネ~。
 しかし「メタボリック」は否定的な言葉ではなく“新陳代謝”のこと。

 建築の世界でも「メタボリズム」という思想の基
 時代に合わせて建物を新陳代謝させようとする運動がありました。
 故 黒川紀章氏設計のこの「中銀カプセルタワー」も
 その思想でできた建物の一つ。
 
 ドラム式洗濯機のような住居ユニットを丸ごと取り替える事で
 社会の成長や変化に合わせることができる、と言うのがコンセプト。
 しかし築40年が経った現在に至るまで
 そんな試みはなされず、寿命が近づいています。
 
 “デザイン性”が高く評価される一方“居住性”については、
 無駄なスペースが多い、雨漏りがする、冷蔵庫が造りつけ、
 洗濯機を置く場所が無い(ドラム式なのに?)などの否定的な声も・・・。
 
 “デザイン最優先・住み心地無視”の
 目立ちたがり屋さんには
 ピッタリの物件かと思われます。
 ※「メタボリズム」の思想は、現在のプレハブ建築に受け継がれているのかも?


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kannrann


 東京で“大根”といえば「練馬大根」、
 江戸時代からずーと続く
 “野菜の有名ブランド”だと思ってました。
 しかしこの碑によると
 現在では10軒ほどの契約農家のみを残して
 ほとんど生産していないようです。

 理由の一つは“連作障害”に因る病気の発生。
 そしてもう一つが、この大根特有の形です。
 首が細く中央部が太いため、
 引き抜くには「青首大根」の数倍の力が必要。
 昭和30年代の【三ちゃん農業
が進む都市郊外型農家では
 負担が大きすぎたのでしょう。

 そして取って代わったのが“甘藍”。
(キャベツをこう書くことを、今回初めて知りました!)
 今では、都出荷
キャベツの半分は「練馬産」。
 そんなワケで、燦然と輝くこの“シルバーキャベツ”の碑が
 平成10年にできあがったようです。

 因みに「練馬大根」は“たくあん”にすると絶品だとか。
 稀少と聞けば尚更のこと・・・(垂涎)。
 時々、都内の有名デパートには出回るみたい。
 ※やっぱり「練馬大根」の話になっちゃった! ネームバリューでは「キャベツ」よりまだまだ「大根」の方が上!?


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hachiman


 多摩の大宮と呼ばれる杉並区大宮にある「大宮八幡宮」。
 広大な敷地を誇り、東京都内では1位「明治神宮」・
 2位「靖国神社」に次ぐ広さだそうです。
 本殿に続く参道は一直線で250m以上あり、
 鬱蒼とした林の谷間にあるため
 歩を進めるほどに聖域の神聖さが高まっていく感じ。
 
 その薄暗い緑の中で浮き建つのが
 朱色の“鳥居”(奥が一之鳥居・手前が二之鳥居)。
 “鳥居”は簡単な構造でどれも同じに見えますが、
 わずかな形の違いで細かく分類されています。
 
 例えば「靖国神社」の鳥居はそりが無く
 屋根も付いていないシンプルな形。
 全て直線の円柱で構成され、
 塗りのない青銅製のモノが一番有名です。
 種類としては『神明鳥居』。
 一方「明治神宮」は
ヒノキの一本柱で、
 木肌をそのまま活かしてた「白木造り」が自慢です。
 
 そして写真の「大宮八幡宮」の“鳥居”。
『八幡鳥居』という種別もありますが
 この形はどうも「明治神宮」と同じ『明神鳥居』? ※分類が細かすぎて自信がありません(T_T)
 魔除けの【朱】が夕日に光り、
 とてもフォトジェニックでした。
 
 何かに取り憑かれそうな少し怖いイメージもある
 魅力的な“鳥居”に目が釘付けです!
 
ソレ、ヒットエンドラ~ン♪ ヒットエンドラ~ン♪ 八幡宮で足くじく~♪(オチ)


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 ※神社の掲示板で、6/3に行われる「第一回 神社検定」のポスターを見ました。ビジュアルモチーフは9種類の鳥居の線画。面白いけど、ワカラナイ・・・。

NAMIKOSHI


 お亡くなりになってもなお、
 お元気そうですネ~。
 あの豪快な笑い声が聞こえるようです。
 夜見たら、
 ちょっと怖い気もしますが・・・。
 
 マリリン・モンローさんが
 新婚旅行で来日中、
 その崩れた体調を自慢の親指で
 直されたこともあるとか。
 
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」
 “浪越徳治郎”の像、
 ここにあり。
 ※日本指圧専門学校のサイトに、国家試験を終えた生徒さんの卒業旅行の写真がありました。ポーズの決めはやっぱり親指!


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sann


 4年前はあんなに人気があったのに・・・。

 少し“アホっぽく”店名を言っただけで
 100%みんながお腹を抱えて笑ってくれたのに・・・。
 流行語大賞にもノミネートされたのに・・・。
 毎日、テレビで連呼してくれた彼も
 名前が変わってしまったようだし・・・。
 
 もう来ないのかな~、あんな良い時代。
 

 “1から10のn乗までの数を数えた場合、3の倍数と3がつく数字が出る回数を求める計算式”を
 数学界では“ナベアツ算”と呼ぶようです。(真偽を確認中!)


 ※でも、この古さは「ミスター」かな?

m3


ASHURA


 “あしゅら男爵”は知る人ぞ知る
【 マジンガーZ 】に出てくる悪役・敵役。
 男爵の称号が付いてはいますが、

 顔の左半分が女性・右半分が男という
 ジェンダーフーリーを先取りした
 強烈なインパクトがある風貌を持つ
 怪しい“人造人間”です。
 
「東銀座」にある、
 知る人ぞ知る“
あしゅら男爵ビル”。
 MAPには改造社の文字が・・・・、
 ここもかなり怪しい・・・・。
 
 やはり、化粧タイルが美しい左側が女性で
 中華食堂の“
熱烈”の文字が力強い
 無骨な造りの右側が男でしょうか?


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soba


 “ラーメン”大好きだけど、
 体のことを考えたら“お蕎麦”もいいよね~。
 何を食べようかな~?
 そうそう、
 このファンシーな「蕎麦猪口」が
 味があっていいんだよな~
 ・・・って苦しいノリツッコミ。
 
 時に店頭で朽ち果てた「食品サンプル」も目にしますが、
 ここはメニューケースの役目を完全に放棄しています。
 
 ま~“見本”で見せてくれなくても、
 
日本人だったらこの暖簾を見ただけで
 全てのメニューを予想できますが・・・。
(コレを見た外人さんは「ニッポンジン、ワカリマセン!」って、ビックリするかも?)


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