所  謂、  東  京  散  歩。 -45ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

bear


 初めて見たときの印象は
 “のっぺらぼうの熊”!
『ベアブリック・BE@RBRICK』は
 “テディベア”の形をモチーフとしたフィギュア。
 コンセプトは『デジタルなイメージの“テディベア”を作る』です。
 
 9つのパーツで構成され、
 それ以外の装飾は一切付けず
 プリント技法だけで展開。
 様々な企業・アーティスト・テレビや映画とタイアップし
 数え切れないほどのバリエーションが
 発売・配布されています。
 身長は7cmのものが基本(100%)で
 6種類のサイズラインナップがあるみたい。
 
 ここは『ベアブリック』を
 企画・製造・販売している(株)メディコム・トイ、
 最大サイズの自慢のコラボベアがずらりと並んでいます。
 昔は「お人形は顔が命」と言ったのに、
 時代は変わったようですネ。


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 一本の階段を登り
 多方向へ滑り降りるのはありますが、
 別々に滑って途中で合流する「滑り台」とは新しい発想!
 
 混雑時には合流地点での事故が・・・
 なんて過保護な意見はここでは言わず
 思いがけない素敵な出会いが待っているかも?


 一目逢ったその日から
 恋の花咲くこともある
 見知らぬ貴男と
 見知らぬ貴女に
 デートを取り持つ
 滑り台でデート!

「ご対面~(^∇^)」
 ※仲良く手を繋いだ二人が、滑り降りてくる光景が目に浮かぶような・・・(=⌒▽⌒=)


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nekoyoke


 私のように
 体にさえ生えていれば
 手放しでカワイイと思ってしまう人とは反対に、
 絶対に近寄らないで~という人がいます。
 ここにお住まいの方は絶対に後者。
 お家の脇にズ~と奥まで隙間無く
 “水入りペットボトル”が並べられていました。
 ※ブロック塀の上も、白い金網でブロックされています。
 
 “水入りペットボトル”の乱反射を
 が嫌って近寄らないと
 10数年前には信じられていましたが、
 テレビの検証番組では
 ほとんど効果がなかった記憶が・・・。
 ※ペットボトルだから、“ペット”との愛称は逆に良さそうな気が・・・(^_^;)

 叶わない切ない願いを
 “ペットボトル”に込めて置いているのか?
【散歩をする犬(飼い主)に、ここでオシッコしないで(させないで)!】の
 注意喚起には役立っている気はしますが・・・。
 ※私も玄関に置いた植木鉢に、毎日同じ犬にオシッコをされているので、少しは気持ちが分かりますが(T▽T;)

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 綺麗なシンメトリーの大理石造りですが、
 頭がツルッとしていて
 見慣れた風貌とは違うような・・・。
 
 こちらは「国会議事堂」を模したモノではなく
 それよりも歴史が古い
 大正15年竣工の「聖徳記念絵画館」。※国会議事堂は昭和11年完成
 青山通りから入ると
 明治神宮外苑の“イチョウ並木”の先に見える
 お馴染みの建物です。
 
 これは明治天皇の聖徳※天子の品性
 永く後世に伝えるために建てられたモノで、
「聖徳太子」とは全く関係ありません。
 中には誕生から崩御までを描いた
 80枚以上の大きな絵(右翼※前期が日本画・左翼※後期が油絵)が展示され、
 まさに「絵画で綴る明治史」。
 
 
 前庭に広がる大きな池。
 このは50年ほど前(昭和30年代)の3年間だけ
 子供用のプールとして開放されたことがあるそうです。
 プールの名前は「カッパ天国」!
 建物のツルッとした頭からの連想ではないと思いますが・・・。
 

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TYUOU


 ここ「東中野」の駅を出ると
 下りのJR中央線は
「立川」駅の少し手前まで
 ほぼ一直線に真西へ走ります。
 駅数は15、その距離は21.7km。
 ※因みに21.7kmは「大阪環状線」の長さと一緒です(^_^)v

 中央線の「新宿」一「立川」間が計画された当初は
 甲州街道(国道20号線)沿いの
 “京王線ルート”がまず考えられました。
 しかし、街道沿いには宿場町が開けていたため反対され、
 しかたなく何もなかった北側の原野に
 定規で直線を引きルートを決めたそうです。
 そして、明治22年に開通。
 ※実はこの直線はわずかに(約4度)傾いていまして・・・。これも定規を置いたときのズレ??

 今の中央線の車窓に限りなく広がる住宅街を眺めながら
 昔の何にも無かった原野を頭に思い浮かべるには、
 相当な想像力が必要です。


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meijiyoyogi


 都庁の南展望室(地上45階・高さ202m・無料)から真南の方向、
 “東京砂漠”に浮かぶ「緑の島」のような
 “明治神宮”と“代々木公園”の森。
 その広さの合計は
 渋谷区の面積(15.11平方キロ)の
 約1/12(約124平方キロ)にもなります。
 
 しかしこの緑の歴史は浅く、
 代々木公園に至っては
 戦争終結の昭和20年代までは
 砂ぼこり舞い立つ「代々木の原」と呼ばれた
 練兵場(荒れ地)だったとか。
 東京オリンピックでは“選手村”が建設され、
 その後「東京唯一の森林公園」として造成されたそうです。
 ※明治神宮の植林事業は1915年(大正4年)に開始されています。

 自然の森が残されたのではなく
 100年弱(代々木公園は50年弱)の短期間で計画的に造られた「緑の島」。
 世界的に見ても、
 人工森林の傑作だといわれているそうです。


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jizou

 “ニッチ”とは「隙間」「くぼみ」のこと。
 ビジネスの世界では「大手資本」が手を付けない
「小さなマーケット」を“ニッチ”と呼び、
「ニッチを開拓する」というような使い方をします。

 この【お地蔵様】も
 アパートのニッチ(隙間)を
 真剣に凝視中。

 有名な社寺を回って祈願しても
 叶わなかった小さなお願いを、
 もしかしたら
 この【お地蔵様】なら
 叶えてくれるのかも?!
 ※でも、とってもお参りしづらい場所・・・(T▽T;)

s-m

NEDU


 “ツツジ”の花が美しく咲く名所として
 有名な「根津神社」。
 儚い希望を持っての到着でしたが、
 流石に6月頭では一輪の花を見ることもできませんでした。
 “ツツジの緑”が美しい
 日当たりの良い斜面を眺めながら
 暫し“満開のツツジ”を妄想。

 そんな「根津神社」を一望でき、
 池を見下ろすお洒落な舞台造りの社殿に
 祀られているのが「乙女稲荷神社」。
 名前からして“ガーリー”な「恋愛」の神様?

 ここでも妄想が膨らみますが、
 由来は「乙女チック」の言葉とは全くの逆。
 女性が持つ命を生み出すパワーを
 “子孫繁栄”や“五穀豊穣”のシンボルとしているようで、
 イメージは「か弱い乙女」というより「肝っ玉母さん」。
 ※昨日の“クニグンデ”とは全く逆の信仰の対象。

 強い乙女ということで、
【坂本龍馬】を育てた【姉・坂本乙女】を
 またまた妄想。


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kougou


【文化服装学院】の前に立つ「叡智と慈愛の女神像」。
 ドイツのバイエルン地方で理想の女性像として
 語り継がれている“クニグンデ皇后の像”です。
 ヨーロッパの歴史に全く疎いため、
 “カール大帝”の血を引き
 “ジークフリート”を父に持ち
 “ハインリッヒ2世”と結婚したといわれても、
 お伽噺のようでチンプンカンプン。
 
 “ハインリッヒ2世”と“クニグンデ”の結婚は
 精神的な繋がりが重視された信仰的なパートナー関係で、
〈床入り〉はしない旨の同意がされたみたい。
 その純潔を疑う人々に証明するため
 熱く焼けた鉄の上を傷一つ付かずに歩いたとか・・・。
 ※イリュージョンの一種? さしこも歩く? 結局、嫡子に恵まれなかった「ザクセン朝」は断絶(T_T)
 
 生き物の基本である「子孫繁栄」を無視する行動を
 女性として清く美しいと尊ぶ古い西洋の「処女信仰」は
 少子化がすすむ現代の日本では・・・。
 ワンちゃんの頭を一生懸命撫でる方が理想では?


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suimon


「多摩川」にかかる「六郷橋」から下流に約1km、
 昭和6年に造られた「六郷水門」があります。
 この“水門”は今は無き「六郷用水」の水や
 地域の雨水・汚水を排除した場所。
 その後下水道の整備がすすみ、
 現在ではその機能を保ちつつも使われず、
 大きな記念碑のように土手にそびえ立っています。
 
 
上下に動く青い鉄扉の上の2つの出っ張りが
 青鬼のツノにも見える個性的なシルエット。
 ダイナミックな曲線が美しいフォルムは
ドイツ表現主義」といわれる彫塑的なデザインで
 洒落た2個の照明がワンポイントに!
 “水門”にしておくにはもったいないほどの魅力的な容姿です。
 
 
 ここはまた、
 釣り好きの間では「手長エビ釣り」のポイントとして超有名。
 この日も少し時期は早いものの
 水門前に自転車を停めた人たちが下に降りて
 糸を垂らしていました。



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