所  謂、  東  京  散  歩。 -31ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

sugi


 谷中の裏通りの三叉路に
 覆い被さるように立つ一本の大木
 付けられたプレートによると「ヒマラヤスギ」で
 台東区の保存樹に選ばれているみたいです。
 でも形がモッサモサで、
 知ってる「ヒマラヤスギ」とは何か違うような・・・。

「ヒマラヤスギ」の自然な樹形は、
 クリスマスツリーのイメージにピッタリの美しい円錐状。
 しかし“種”ではなく“挿し木”で増やすと
 樹に枝としての性格が残り
 直立せず形が崩れることが多いとか。
 
「このは“挿し木”で植えられたのかな~」と
 答えの出ない遠い昔を推理したりして・・・。
 ※“挿し木”をした人は、もうこの世にはいないでしょうし・・・( ̄ー ̄;)


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titi


 見た目はちょっとだけグロいかな~。
イチョウの巨木にこの“乳”と呼ばれる
 棍棒状の垂れ下がりを見つけるのは
 珍しいことではなく、
 神社などでは“母乳”の出がよくなる
『乳イチョウ』とか『子育てイチョウ』として
 祀っている所もあります。
 でも雌雄異株の植物【イチョウ】において
 “乳”ができるのは残念ながら雌木のみならず雄木にも。
 ※オスの「おっぱい」にお詣りするのはちょっと違和感が・・・(T▽T;)
 
 東京の【イチョウ】の黄葉はこんな色づき状況。
 週末の連休は、まだ見頃には早いのかな~?
 ※バルチック艦隊を日本海戦で破ったことで有名な“東郷平八郎”の私邸があった場所「東郷元帥記念公園」にて。


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tora


 お正月には“新宿山の手 七福神巡り”で賑わう
 創建四百有余年・徳川家ゆかりの「善國寺」。

 祀られているのは甲冑で全身を固めた
 “七福神”の中では勝負事担当の神様「毘沙門天」。
 上杉謙信が【毘】の字を旗印にするほど
 信仰したのは有名なお話です。
 
「毘沙門天」は“七福神グループ”の他に
 “十二神”や“四天王”にも所属していて、
 “四天王グループ”にいるときは
「多聞天」と呼ばれています。

 そしてお寺の本堂左右に
 鎮座ましまするのが一対の「阿吽の虎」。
 虎は「毘沙門天」の使いといわれ、
 “狛犬”ならぬ“狛虎“となったようです。
 しかし、本来の使いは「百足(ムカデ)」だという説も・・・。
 一つ間違えば“狛百足”になっていたのかも。ゾワ~(>_<)


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gannon


 熊は北極がつくと「グマ」、
 蝉はアブラがつくと「ゼミ」、
 狐は子がつくと「ギツネ」。
 
 境内にあったテントには
「こまごめおおがんのん」と
 わざわざ“フリガナ”がふってありました。

 身の丈が約6mもある光源寺の「駒込大観音(十一面観音)」。
 元禄10年建立の8mはあったという先代の観音様が
 東京大空襲で消失した後、
 平成5年に少し小さくなって再建された
 きらびやかな“がんのんさま”です。

 “癌non祈願”で人気が出るかも?


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prome


 中学校の卒業文集によくありそうなタイトル
『希望』の文字が足元に。

【プロメテウス】が勝手に人類に
 “火”を与えたことに【ゼウス】が怒り、
 地上に送り込んだ女性が【パンドラ】。
 好奇心に負けて彼女が開けた箱から
 様々な災い(「疫病」「悲嘆」「欠乏」「犯罪」などなど)が飛び出し世界に広がり、
 慌てて閉めた時には既に遅く
 中には『希望』だけしか残っていなかったとか・・・。

『希望』も飛び出した方が、
 世界に広がって良かったのでは?
 ※絶対に間違った解釈だとは思いますが・・・(TωT) 


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ITASYA


 悪戯の中でも【車に落書き】は相当に悪質。 
 だからといって「やるなよ~! いいか~、絶対にやるなよ~」なんて
 
お笑いのベタな“前ふり”のように強く
言われると
 芸人でなくてもついついやりたくなるのが心情で、
 それが子供ならなおさら。
 
 その爆発しそうな気持ちを受け止めてくれたのが
 この“こどもきちトラック”みたい。
落書きは爆発だ!」の勢いで、
 ボディの隅々からタイヤ・ガソリンタンク・ナンバープレートにまで・・・。
 世界に一台しかない
 ポップな“カスタムカー”に仕上がってました。
 ※落書きいっぱいのナンバープレートで、公道を走って大丈夫??(^▽^;)


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en
 

【東京国際フォーラム】の中庭に展示されている、
「ヘミスフィア・サークル(hemisphere=範囲・領域※活動・知識などの」というタイトルのパブリックアート
 直接大地に作品を構成する“ランド・アート”を数多く発表している
 イギリスの彫刻家:リチャード・ロング氏の作品です。
 タイトルは小難しく気取っていますが
 作品はとっても親しみやすく、
 たくさんのお友だちと一緒に腰掛けて
 お弁当を食べるのにはもってこいのシチュエーション(22人まで)
 美術館だったら100%怒られます・・・。
 
 陽が傾きノンビリと座る人もいなかったこの時間、
 作品はファンキーな“ロナウドカット(日韓ワールドカップ時の)”の少年が遊ぶ「飛び石」に。
 飽きもせず“ぐるぐる”回って
 独り占めした“ランド・アート”の素晴らしさを
 満足そうに味わっていました。


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zou3


 化石では分からない【恐竜】の色は
 現存する爬虫類から推測して
 ず~と茶色や深緑色のイメージでしたが、
 もっと派手だと主張する学者の新しい説を元にした
 カラフルな色の模型やCGをこの頃は目にすることも。

 でもこの公園の滑り台
 キレイに塗れてはいますが
 現存する【ゾウ】なのにどうしてこんな色???
 派手なのはいいけれど、
 鼻の部分だけがオレンジ色だなんて
 怖くて夢に見そうです。


 イヤ、ちょっと待てよ。
【滑り台=ゾウ】は勝手な思い込みで、
 もしかしたらこれは
 青い体の【カメレオン】?!
 ※もしくは鼻を切られて、牙だけ残った・・・Y(>_<、)Y 正真正銘本物の【ゾウの滑り台】はこちら(^_^;)v


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mitsubishi


 ビルの建て替えや修復などで、
 周りの足場を隠すように覆った
 ブルーやグレーのメッシュシートを
 街中でよく目にします。  
 安全の為には必要なのでしょうが、
 見た目がいいとは残念ながら・・・。
 
「日本橋川」に面して1930年(昭和5年)に建てられた、
 三菱倉庫の『江戸橋倉庫ビル』。
 ※昭和6年、日本初の「トランクルーム」を開設したことでも有名です。
 大きな船にもたとえられた
 6階建ての個性的な歴史的建造物は現在、
 今流行りの古い外壁は残した“リニューアル高層ビル(18階建)”に変身中。 
 その周りを覆っているのが、
 ビルの外観の写真をそのままプリントしたメッシュシートです。
 まさに自分の仮面を被って自分に変装し
 必死に平静を装っている感じ。
 実物の壮麗さはありませんが
 街の景観に配慮したなかなか粋なアイデア。

 ブルーやグレーのシートは
 取りはらわれた時の開放感&ワクワク感が大きいですが、
 この場合は「ぜんぜん変わってないじゃん」
 なんて言われてしまうかも。
 ※このシートは、2014年のビル完成までのレアもの。


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aoi


 物語が佳境に入ると「そろそろいいでしょう」の
 合図を切っ掛けに、
 お付きの格さんが懐から
 おもむろに“印籠”を取り出すのが
『水戸黄門』の定番の流れ。
 でもその“印籠”に一つの疑問が・・・。
 
 ここは「谷中霊園」にある『最後の将軍・徳川慶喜』の墓所
 神式の墓で皇族などと同じ形の円
 仲良く妻のと並んで中央部にありました。
 そして入口の扉には見慣れた“三つ葉葵”のご紋。
 
 実は“三つ葉葵”と一口に言っても、
 そのデザインは微妙に違って千差万別。
 同じ将軍家のものでも
 徳川三代までは葉っぱの中のトゲトゲが
 一枚あたり33本だったのが、
 慶喜の時にはこの通り13本。
 そして御三家・水戸の“三つ葉葵”はトゲトゲが多く
 短く曲がった茎が特徴だとか・・・。
 
 そして「この紋所が目に入らぬか~!」と出す印籠に
 描かれているのは将軍様(この時代は綱吉)の家紋。
 黄門様に「頭が高い~!」だと思っていましたが
 実は“虎の威を借る狐” で、
 その上の将軍様に「ひかえおろ~!」だったみたいです。
 ※これは墓所前にいらっしゃった「観光ボランティア」のおじさんから聞いた話の一部。いつ終わるとも知れない“マシンガントーク”でした(;^_^A


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