物語が佳境に入ると「そろそろいいでしょう」の
合図を切っ掛けに、
お付きの格さんが懐から
おもむろに“印籠”を取り出すのが
『水戸黄門』の定番の流れ。
でもその“印籠”に一つの疑問が・・・。
ここは「谷中霊園」にある『最後の将軍・徳川慶喜』の墓所。
神式の墓で皇族などと同じ形の円墳が
仲良く妻のと並んで中央部にありました。
そして入口の扉には見慣れた“三つ葉葵”のご紋。
実は“三つ葉葵”と一口に言っても、
そのデザインは微妙に違って千差万別。
同じ将軍家のものでも
徳川三代までは葉っぱの中のトゲトゲが
一枚あたり33本だったのが、
慶喜の時にはこの通り13本。
そして御三家・水戸の“三つ葉葵”はトゲトゲが多く
短く曲がった茎が特徴だとか・・・。
そして「この紋所が目に入らぬか~!」と出す印籠に
描かれているのは将軍様(この時代は綱吉)の家紋。
黄門様に「頭が高い~!」だと思っていましたが
実は“虎の威を借る狐” で、
その上の将軍様に「ひかえおろ~!」だったみたいです。
※これは墓所前にいらっしゃった「観光ボランティア」のおじさんから聞いた話の一部。いつ終わるとも知れない“マシンガントーク”でした(;^_^A
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