「そりゃ~これだけ立派な造りなら、お金も高かったでしょ~」と
新しい駅舎を見た人は誰もがそう思うでしょうが、
実は【JR】の懐は殆ど傷んでいないとか。
「じゃ~どうやって、この立派な駅舎を建てたの? 」の
謎を解く“キーワード”は『空中権』。
東京駅はもっと高い建物を建てる権利があったのですが
その権利(空中権)を周りのビルに売り、
儲けたお金(約500億円)で
大正3年に建てられた当時の姿を復元したのです。
※この『空中権』を買った所は、規制以上の高いビルを駅周辺で建設。
「じゃ~、“一番高い駅”ってどういう意味?」
それは「東京駅を出る電車は、全て“下り”だから・・・」が
このお話のオチです。
※「オレの家の空中権も誰かが買ってくれないかな~(^▽^;)」と思っても、現在は東京駅周辺だけに認められている権利みたい。
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