所  謂、  東  京  散  歩。 -28ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

binbo


 谷中の「妙泉寺」に祀ってあった“桃鉄”の【貧乏神】。
 お寺の目立つ場所に何故【貧乏神】!? と思いましたが、
【貧乏神】の次に頭の【猿】を撫でれば
 貧乏が去り幸福が訪れるとか・・・。

 たまたま見つけたネットの“アンケート”の
【「この家、貧乏! 」と思う時ってどんな時?】という設問に
「冷蔵庫がシールだらけ」「部屋が基本4~8畳」「カレーにチクワを入れる」
 などに混じって「カルピスが薄い」という答えが・・・。
【「この家、金持ち! 」と思う時ってどんな時?】の答えには、
「お手伝いさんがいる」「家が大きい」「車がたくさん駐まっている」といった
 普通の解答の中に「カルピスが濃い」がありました。
 私はやっぱり、ちょうどイイ適正の濃さの“カルピス”が飲みたいです。
 ※でも自分が適正だと思っても、他人には薄かったりして・・・(iДi)【この家、貧乏! と思う・・・】の答えには「でも、何故か楽しそう」なんてのも(^_^)v


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yake


 日本橋人形町には戦災を免れた
 関東大震災後・昭和初期の古い建物が
 多く残っていたようですが
 ビル化の波には抗えず、
 特に大通り添いは大きな新しい建物への
 建て替えが進んでいます。
 そんなビルの谷間に建つ
 いかにも古そうな木造二階建てのお店「やけぶう」。

 焼けブウ
 この店オリジナルの“焼き豚”のネーミング?「“やけぶう”を2本ください!」みたいな・・・
 
 や!ケブ~
 なにやら「ケブタイ・煙たい」お店。焼き鳥屋? タバコ屋? スモーク(燻製)のお店? この壁の色も煙で燻された結果か?
 
 焼け太りしたお店
 火事にあって、前よりもお店が大きくなったことからついた愛称?
 
 お店は休みで板戸が閉められ、
 中の様子を覗くこともできなかったので
 取り敢えずこんな取り留めのない妄想を・・・。
 
 ※ここに明治初年から店を構える【刃物】のお店。「うぶ毛でも“剃れる・切れる・抜ける”」のキャッチフレーズからきた、正しい店名の読み方は「うぶけや」(^-^;)/


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kinzou

「薬師如来」はその名の通り
 病を治す薬を与える医薬の仏として
 昔から“健康祈願”の信仰を集めています。

 
 目黒区の「大円寺」にある
 部分的に金色の「薬師如来」様。
 ここのお参り方法は少し変わっていて
 受付で買った【金箔(3枚セットで500円)】を
 直したい患部と同じ場所に貼ってお祈りします。

 “胸”・“腹”・“腰”・“膝”・“手”・“肩”、
 そして集中的に“頭”と“お顔”に
 たくさん【金箔】が貼られていました。
 金を払って買った【金箔】は最終的にはお寺のものとなる、とても“上手い商売”の様な気も・・・(^_^;)


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kasa


 “相合い傘”のように
 新郎新婦に差し掛けられた真っ赤な“和”。
 新妻の顔をますます赤く照らす、
 和装の挙式では定番の小道具の一つです。
 
 因みに女性配偶者の呼び方“妻”という言葉は
 もともと“家の中心”に対して“端”を意味する
 端(つま)を語源とするそうで、
 代表的な家の形状“切妻(2方向に傾斜する屋根を持つ建物・端の妻面が切れている)”や
 料理の添え物として置かれる“刺身のツマ”などの
 使われ方と同じ言葉だとか。
 
 しかし今の時代、
 特に「結婚式」においての中心は確実に新婦さんで、
 “ツマ役”はもっぱら男性の方かと・・・。
 因みに差し掛けられた“和傘”は
 よく知られた「番傘」や「蛇の目」ではなく、
「妻折(つまおれ・端の骨先部分を危なくないように折ったもの)」という
 名前だそうです。
 ※「妻」は俺?σ(^_^;)  お後がよろしいようで・・・!


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ushi


 戦の途中「源頼朝」がここで休息をとった際、
 居眠りをした夢の中に「菅原道真公」が現れ、
 2つの良い事が起こると予言・・・。
 その後、長男が誕生し、
 平家を西方へ追い払うことができたことから頼朝は
 1184年に「牛天神・北野神社」の社殿を
 この地に創建したとのこと。

 何故“牛”なの? というと
「菅原道真公」には牛にまつわる伝承や縁起が多く
 ※○丑年生まれ ○左遷時、牛が鳴いて見送った ○牛が刺客から守った ○墓所は牛が決めた ○よく牛がなついた etc.(どれもあまり大したことない話ですが・・・)
 “天神様”に“牛”は定番の組み合わせのようです。
 
 左右に並ぶ
 このカワイイ「狛犬」のような“臥牛”も見ものですが、
 実は境内にはもっと霊験あらたかな
【ねがい牛】という名の“石”が祀られていまして・・・。
『牛の口元に願いを告げ、体の治したい所をなでると、願いが叶う!』の
 言い伝えがあるのです。
「じゃ~どうして、その【ねがい牛】を写真で紹介しないの~?」と
 おっしゃるのは正論ですが、
 私にはその石のどちらが“頭”でどこが“口”か分からなくて・・・。
 ※「心のキレイな人」には見えるのかも・・・? 各自でご確認ください(^_^;)v
 

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lion


 言わずと知れた「三越」のシンボル“ライオン像”。
 全国の「三越」の店頭にありますが、
 初代はこの「日本橋本店」のライオン。
 
 日本橋のお店が“日本初の百貨店”として
 ルネッサンス様式の新店舗に改装された大正3年、
 支配人だった「日比翁助(ひびおうすけ)」の提案で
 玄関口に2頭のライオン像を設置したのが始まりだとか。
 ※「日比」はケタ外れのライオン好きで、「雷音」というDQNネームを息子に付けたほど(@_@)

 青銅製のこのライオンは
 ロンドンのトラファルガー広場にある像を模して作られたもので、
 戦中の昭和16年に金属供出されましたが
 幸運にも溶解を免れ「東郷神社」に奉納されていたのを発見され、
 昭和21年に本店に戻ったという曰わく付き。
 ※ロンドンのライオンの体高は三越の3倍以上! ある意味“怪物”です(*_*)

 そのしぶとさから、
 受験生が人目に触れずに背中に跨れば
 合格するという「都市伝説」があるとか無いとか・・・。
 ※ライオン脇にある三越が作った説明の金属プレートには、しっかり「受験生に人気」とありました(^_^;)v


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renga 


 “赤煉瓦”の建物っていいよね~。
 古びた“煉瓦”一つ一つに染み込んだ永い歴史の影響で、
 その一角だけが“タイムスリップ”したみたい。
 母校(高校)も100年を超える
 “煉瓦造り”の校舎だったから、
 とても懐かしい気が・・・。
 
 なんて悠長なことを言うのは場違いで、
 実はこの建物はできたて新品の
 原寸大レプリカ
 
 
 明治27年(1894年)に“丸の内最初のオフィスビル”として竣工した
 “煉瓦造り”の「三菱一号館」は、
 昭和43年(1968年)重要文化財指定が検討される中、解体が強行されます。
 跡地には地上15階建の「三菱商事ビルヂング」が
 昭和49年(1971年)に完成。
 しかしそれも2006年には解体されて、
 この「三菱一号館美術館」が「三菱一号館」のレプリカとして
 2010年に完成したのです。
  
 丸の内では“復原された東京駅の赤煉瓦駅舎”を中心に
 一度無くした歴史的景観を再び
 復活させようとしているようですネ~。
 でも歴史の流れが繋がっていない
 見た目だけ“明治時代の煉瓦造り”は
 いい雰囲気だけど不思議で微妙です。
 

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hei


 瓦と粘土を交互に積み重ねて造った土塀で、
 その上に瓦の屋根が乗っています。
「築地塀」と呼ばれ(普通は表面を漆喰を塗り、屋根を乗せたものを「築地塀」と呼ぶようですが・・・)
 寺町である台東区谷中の風情を今に伝える
 情緒溢れる素敵な景観を作っています。
 
 塀の中は「観音寺」というお寺。
 “赤穂浪士”の兄弟(近松勘六行重・奥田貞右衛門行高)
 この寺の和尚(6代目)の兄と弟であったことから、
石内蔵助」もこのの前を通り
 寺で開かれた浪士の密談に通ったとか。
 時代を積み重ねた“ミルフィーユ”のような塀でした。
 ※境内には“赤穂浪士”の供養塔があります。本日12月14日は“討ち入り”を記念して、全国のゆかりの地で『義士祭』が開催されるみたい(^O^)/


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ITYO


 幼稚園の服装は
 “黄色い帽子”に“空色の上着”というのは
 もう古いのかな~?
 そんな私のイメージカラー(古い?)にピッタリの幼稚園を発見!
 壁は“黄色”に屋根は“空色”に塗られていました。
 加えて園庭いっぱいにイチョウの黄葉が
 カーペットみたいに敷き詰められ、
 空は雲一つ無い青空。
 ※「滑り台」も“黄色”と“空色”の配色です( ̄▽+ ̄*)
 
 ここは徳川家康の次男・秀康の位牌を安置するお寺・
 三つ葉葵で飾られた「森巖寺(しんがんじ)」の、
 境内にある「淡島幼稚園」。
 ※家康の長男は信長の命で切腹。次男の秀康が跡継ぎになるはずが、徳川2代将軍はなぜか三男の秀忠に(T_T)
 樹齢400年以上といわれる一対のイチョウの大木
 園庭全体を覆うように立っていました。
 この場所が一年中で一番美しいであろう幻想的な瞬間に、
 偶然出会えて最高にラッキーは気分。
 ※否、“黄色い帽子”に“空色の上着”の園児たちが園庭で遊ぶ時が、この風景の完成形かも?(^_^;)


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AIZEN


 とっても怖い顔をしているけれど
 人間の本能である“愛欲”と“煩悩”を否定せず
 これを“向上心”に変換するという、
 “旨い話”過ぎて一瞬“胡散臭い”と疑ってしまいそうな
 とっても前向きな御利益を持つ「愛染明王(あいぜんみょうおう)」。

 大河ドラマ「天地人」で
 妻夫木聡さんが演じた「直江兼続」の
 の文字【愛】は「愛染明王」のモノ。
 ※兼続は“愛欲”と“煩悩”の固まりかと思いましたが、“愛民”・“愛郷”だそうです(;^_^A

 像の前には真っ赤なハートの形がデザインされた
 良縁を待つ“絵馬”がたくさん並んでいました。


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 ※「目黒不動尊」の境内です(^_^)v