所  謂、  東  京  散  歩。 -27ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

saisen


 お正月の諸々の準備も終わったので
 最後に「明治神宮」へちょっとだけお散歩。
 社殿前に造られた「賽銭箱」ならぬ
 白い布が広大に広がるお馴染みの「賽銭受」です。
 
 明日になれば
 たくさんの「小銭」の海に
 まばらな「お札」・「宝くじ」なんかに混じって
 1~2個は必ず見つかる「お財布」。
 小銭を出したあと
 お賽銭と間違って投げてしまったのか・・・?(落語の粗忽者?)
 新しいのを買い換えるための縁起担ぎの奉納なのか・・・?
 ※間違って投げてしまったのだったら、正月早々の大災難。でも、その人には一番の御利益があるかも(^▽^;)

 
 2013年が皆様にとって(私にとっても)いい年でありますようにと、
 10円玉1個で真剣にお参りをしてきました。
 それでは、よいお年を~(^_^)v
 

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 ビルの谷間に隠れるように建つ
 小さな小さな「小網神社」ですが、
 その極狭な境内はお参りをされる方で
 ひっきりなしに賑わっていました。
 ※公道から本殿までは7~8歩(^_^;)
 
 ここに参ってから戦争に行った人が全員無事に帰還したとか、
 東京大空襲で回りが焼け野原になる中
 神社は無傷で残ったとか・・・、
 様々な最強エピソードが今に伝わり
 “パワースポットブーム”で火がついた感じ。
 
 ここの「おみくじ」は真っ白な繭玉の中に入っていました。
 ※写真の左下、枝にたくさんぶら下がっているのがそれ(´∀`)
 繭玉は「多産・生命力」を表す縁起物
 お守りにされる方もいらっしゃるみたい。
 ※初詣でも賑わうのでしょうネ~( ̄ー ̄
 

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kage


 “富士山”には3つの楽しみ方があるようで、
 1つ目は夕陽に輝く“赤富士”、
 2つ目は富士山麓の湖に映る“逆さ富士”、
 そして3つ目が“影富士”。
 
 “影富士”は富士山の山頂から見下ろした時、
 下界や雲海に映る“富士山”の影のこと。
 苦労して登頂しないと見られないという、
 前の2つとは違った“レア感”があります。
 
 “影富士”のように真ん中に伸びている影は
「文京シビックセンター(文京区役所)
 地上27階・高さ141.7mで23区の区役所では最高峰ですが、残念ながら文京区の最高峰ビルではありません・・・(^_^)v
 25階にある[展望台ラウンジ]には
 苦労しなくてもエレベーターで簡単に登ることができるから、
 これはあまり有難味はありませんが・・・。
 ※写真は東側の風景で、右端は「スカイツリー」。西側に見えるはずの“赤富士”は雲と逆光で確認できず・・・( ̄_ ̄ i)


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MON


 今は「門」を構えない
 オープンな造りが日本の家の主流?!
 しかし昔の“門”は一目で住んでいる人の
 身分が分かるようにする役目があり、
 江戸時代の大工の家に伝わる書物には
 31種類もの“門”の形式が記載されているそうです。
 
 その門の中で最も格式が高いのが「四つ脚門」。
 写真はインゲン豆で有名な“隠元和尚”が開いたとされる
 目黒区にある(明治43年に深川から移転)“海福寺”の「四つ脚門」
 門の内と外に2本ずつ合計4本の「控え」が支える構造です。
 この門は新宿区上落合にあった廃寺からの移築だそうですが・・・(;^_^A
 
 “門”は風水的には「家の秘密を外に出るのを防ぐ場所」
 だそうなので、
 立派な門を構えた家ほど
 人に知られたくない重大な秘密を
 隠しているのかも・・・。


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abura


 “水かけ地蔵”や”水かけ不動”・
 “水かけ観音”は見たことがありましたが、
 こちらは正反対の“油かけ大黒天”。
 備え付けの長いひしゃくで
 像の下に溜まった“油”をタラタラとかけて
【商売繁盛・開運・安産】をお祈りします。
 
「大黒天(大黒様)といえば「七福神」のお一人で
 “米俵”の上に座り“打出の小槌”を振る
 満面の笑顔のお姿がまず浮かびます。
 しかしもともとその名「大黒」は「暗黒」を意味するもので、
 “破壊”を司るヒンドゥー教「シヴァ神」の化身。
 本当は青黒い体に怒りの表情を浮かべる神様なのだとか。
 
【火に油を注ぐ】の言葉通り、
 油をかけられて怒れば怒るほど
 真価を発揮してくれるのかも?
 ※「見延別院」の境内にあります。前の公園は「吉田松陰終焉の地」の碑が立つ“小伝馬町の牢獄”の跡地「十思(じっし)公園」です(^_^)v
 

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GYOEN


 建て替えのため5年前に閉めた新宿御苑の“大温室”が
 何の前触れもなく新しくなって「再OPEN」したというので
 慌てて出掛けました。
 
 ここには明治8年にガラス張りの温室が建てられ、
 明治26年には加温式の洋風温室として
 熱帯の植物まで育てられるようになったという
 とてもハイカラな場所。
 ※残念ながら一般に公開されたのは、昭和26年になってからですが・・・(^ε^)♪
 
 外は寒風吹きすさぶ“クリスマス寒波”でしたが、
 真新しい流線型のガラスドームの中は南国の温かさ。
 それだけで充分にハッピーな気分になれます。
 とはいえ出来たての“楽園”に植えられた主役の植物は
 根付いたばかりの初々しさで、
 まだどれも心許ないお姿。
 植物の溢れるような“生命力”を
 感じさせるには程遠い印象で・・・。
 ※昔のうっそうとした“ジャングル”のような温室が懐かしい~。大々的に「再OPEN告知」をしない訳が少し分かった気が・・・(^▽^;)
 
 胸を張って大きな声で「再OPEN!」と言うには、
 2~3年はかかるのかも。
 ※外の寒さを忘れて温々と、キレイな建物を鑑賞するなら今がベスト!(^_^)v


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 自分で「クリスマスの主役は私ョ~」とおっしゃる
 自信満々な方も中にはいらっしゃるでしょうが、
 やっぱり主役は“サンタクロース”!?
 じゃなくて“イエス・キリスト”。
 
 クリスマスは「Christ's(キリストの)Mass(ミサ)」、
 キリストの誕生をお祝いする「降誕祭」「聖誕祭」です。
 
 写真は「私たちのことも忘れないで~」と
 すりガラス越しにさりげなく、
 でも3体もお姿をお現しになった
 “マリア”さまでした。
 ※山手通り沿いにある修道院の裏窓の風景(^▽^)

 I   w i s h   y o u   a   M e r r y   C h r i s t m a s.


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金比羅

 
 香川県の名所「
金刀比羅神社」の愛称は“こんぴらさん”。
 もともとはガンジス川に住む“ワニ”を神格化した
 “クンピーラ”というヒンドゥー教の神様だそうです。
 
 鳥居から伸びる石畳の参道
 26階のタワービルの下に設けられた
 巨大な開口部を通って、
 奥に祀られた“虎ノ門・金刀比羅宮(こんぴらさん)”の
 古風なお社へと続いていました。
 ※讃岐丸亀藩の藩主が江戸に移して祀ったのが始まりだとか(・∀・)
 そんなに広くない境内に
 強引に高層ビルを建てたのでしょうが、
 違う時代を繋ぐ「タイムトンネル」のようで
 こんな景色もアリゲーター。
 ※もっと「タイムトンネル」らしく、できたら丸い穴にして欲しかった~(^_^)v
 

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GOKI


 地下鉄の施設は殆ど全てが地下にあり
 外から見えるのは入口と換気口くらいで、
 建築家の腕の見せ所が無いような・・・。
 
 その地上に見える唯一の場所を豪華に造り上げたのが、
 地下鉄大江戸線「飯田橋」駅 C3出口の上にそびえる「換気塔」
 昆虫の羽(メタルゴキブリ? ※説明では葉っぱをデザインしたものだとかにも見える部分は
 “目隠し”と“遮音”のために設計されたとか。
 
 普通はここまで強烈な個性を持つ作品には
 賛否両論があるのでしょうが、
 場所が本道からはずれた人通りの少ない裏道のため
 目にする人も少なくて、
 論争はあまり盛り上がらないのかも・・・。
 
 先に紹介しているガンダムビルの『青山製図学校』と同じ、
 建築家「渡辺誠」氏の作品です。
 ※お金をかけ過ぎのようにも見えますが、費用は地下空間の仕上げをしないというデザインで捻出。2002年に“日本建築学会作品賞”を受賞。


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NINO


 今どきの「二宮」といえば「嵐のニノ(二宮和也)」?
 昭和時代までの「二宮」は
 やっぱり「金次郎」でしょうネ。
 
 薪を背負った山からの帰り道でも
 寸暇を惜しんで本を広げて勉強を続けたという
働き者」で「勤勉」な姿が奨励され、
 昭和の初め頃から全国の小学校に
 建てられるようになったようです。
 時は流れて現代、
 寸暇を惜しんで“スマホ”を見ながら歩く
 現代人を「二宮金次郎」さんが見たら
 ビックリするかも知れません。※スマホに(^ε^)♪

 九段小学校の校庭脇にあった「二宮金次郎像」
 ポーズの定番は前後に足を少し開いた早歩き姿ですが、
 この「二宮金次郎」は何故かぼんやりと棒立ちしているレアものです!?
 ※「歩きながら本を読むのは危ないよ!」という、学校からのメッセージ? もちろん“スマホ”でも同じです(^_^)v


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